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大館郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大館郵便局
大舘郵便局
基本情報
正式名称 大館郵便局
前身 大館郵便受取所
局番号 86003
設置者 日本郵便株式会社
所在地 017-8799
秋田県大館市中城12-3
地図
位置 北緯40度16分16.35秒 東経140度33分56.96秒 / 北緯40.2712083度 東経140.5658222度 / 40.2712083; 140.5658222座標: 北緯40度16分16.35秒 東経140度33分56.96秒 / 北緯40.2712083度 東経140.5658222度 / 40.2712083; 140.5658222
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 秋田支店大館郵便局かんぽサービス部
(窓口は代理店)
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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大館郵便局(おおだてゆうびんきょく)は秋田県大館市にある郵便局である。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

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住所:〒017-8799 秋田県大館市中城12-3

出張所(局外ATM)

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民営化後はゆうちょ銀行仙台支店の出張所となっている。

沿革

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  • 1872年明治5年)8月4日 - 大館郵便受取所として開設[1]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 大館郵便局(四等)となる。
  • 1876年(明治9年)3月 - 為替取扱を開始。
  • 1879年(明治12年) - 貯金取扱を開始。
  • 1880年(明治13年)4月 - 西大館郵便局に改称。
  • 1887年(明治20年)11月11日 - 大館郵便局に改称[2]
  • 1889年(明治22年)10月16日 - 大館郵便電信局(三等)となる[3]
  • 1891年(明治24年)4月16日 - 電信為替取扱を開始[4]
  • 1892年(明治25年)3月11日 - 欧文電報および欧字又はアラビア数字入り和文電報の取扱を開始[5]
  • 1893年(明治26年)7月1日- 小包郵便取扱を開始[6]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い大館郵便局となる。
  • 1909年(明治42年)8月16日 - 特設電話加入申込の受理を開始[7]
  • 1910年(明治43年)1月1日 - 電話交換業務および電話通話事務並びに電話加入者の託送電報取扱を開始[8]。同日、扇田青森弘前黒石、浅虫が市外通話区域となる[9]
  • 1919年大正8年)5月27日 - 火災で類焼[10]
  • 1925年(大正14年)5月16日 - 二ツ屋郵便局の廃止に伴い、取扱事務を継承[11]
  • 1926年(大正15年)6月1日 - 長木沢電信取扱所の廃止に伴い、取扱事務を継承[12]
  • 1928年昭和3年)
    • 7月21日 - 東京が市外通話区域となる[13]
    • 10月1日 - 特設電話を普通電話に変更[14]
  • 1931年(昭和6年)12月16日 - 大館電信取扱所の廃止に伴い、取扱事務を継承[15]
  • 1937年(昭和12年)11月1日 - 等級を三等から二等に改定[16]
  • 1941年(昭和16年)2月1日 - 官制改正により普通郵便局となる。
  • 1949年(昭和24年)6月1日 - 逓信省郵政省電気通信省に分割するのに伴って、大館郵便局と大館電報電話局に分割[17]
  • 1953年(昭和28年)4月29日 - 大火により局舎全焼。旧国警大館地区警察署庁舎で業務を行う[18]
  • 1956年(昭和31年)3月 - 局舎新築落成。
  • 1956年(昭和31年)9月1日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[19]
  • 1982年(昭和57年)2月22日 - 大館市字長倉町から同市字中城に移転[20]
  • 1992年平成4年)
    • 8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
    • 9月7日 - 白沢郵便局および花岡郵便局から集配業務を移管。
  • 1998年(平成10年)2月2日 - 郵便番号7桁施行を記念して、大館市役所玄関前に「忠犬ハチ公ポスト」を設置。
  • 2000年(平成12年)2月23日 - 忠犬ハチ公の縁にちなみ、渋谷駅前ハチ公広場にて渋谷郵便局と友好姉妹郵便局の提携調印式を行う[21]
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を終了。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業大館支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業大館支店を大館郵便局に統合。
  • 2022年令和4年)4月1日 - 日本郵政グループの組織改正により、かんぽ生命保険秋田支店大館郵便局かんぽサービス部を設置。当局が取扱っていた金融コンサルタント業務を移管[22]
  • 2024年(令和6年)10月18日 - 大館警察署員と局員7人にて、強盗を想定した防犯訓練と特殊詐欺被害防止に向けた声かけ訓練を実施[23]

取扱内容

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風景印

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ 明治20年逓信省告示第198号(明治20年11月11日付官報第1312号掲載)
  3. ^ 明治22年逓信省告示第196号(明治22年10月7日付官報第1883号掲載)
  4. ^ 明治24年逓信省告示第90号(明治24年3月31日付官報第2322号掲載)
  5. ^ 明治25年逓信省告示第46号(明治25年3月1日付官報第2597号掲載)
  6. ^ 明治26年逓信省告示第167号(明治26年6月12日付官報第2984号掲載)
  7. ^ 明治42年逓信省告示第741号(明治42年8月14日付官報第7842号掲載)
  8. ^ 明治42年逓信省告示第1376号(明治42年12月28日付官報第7955号掲載)
  9. ^ 明治42年逓信省告示第1379号(明治42年12月28日付官報第7955号掲載)
  10. ^ 『郵便局類焼』官報. 1919年06月02日(本号) - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月23日閲覧。
  11. ^ 大正14年逓信省告示第726号(大正14年5月8日付官報第3811号掲載)
  12. ^ 大正15年逓信省告示第1114号(大正15年5月28日付官報第4127号掲載)
  13. ^ 昭和3年逓信省告示第1761号(昭和3年7月18日付官報第467号掲載)
  14. ^ 昭和3年逓信省告示第1314号(昭和3年5月24日付官報第420号掲載)
  15. ^ 昭和6年逓信省告示第2488号(昭和6年12月14日付官報第1488号掲載)
  16. ^ 昭和12年逓信省告示第3464号(昭和12年10月30日付官報第3250号掲載)
  17. ^ 昭和24年電気通信省告示第72号(昭和24年10月18日付官報号外第119号掲載)
  18. ^ 『秋田魁年鑑 1954年版』秋田魁新報社、1954年、p.138。
  19. ^ 昭和31年郵政省告示第915号(昭和31年8月31日付官報第8904号掲載)
  20. ^ 昭和57年郵政省告示第86号(昭和57年2月9日付官報第16508号掲載)
  21. ^ 「内外の歴史 2月23日(水)」『秋田魁新報』2022年2月23日、25面。
  22. ^ プレスリリース「新しいかんぽ営業体制の構築について」日本郵政株式会社 日本郵便株式会社 株式会社ゆうちょ銀行 株式会社かんぽ生命保険、2021年9月28日。
  23. ^ 間杉大旗「大館郵便局 強盗想定し訓練 局員が対応確認」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年10月20日、24面。

外部リンク

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