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天然少女萬NEXT-横浜百夜篇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天然少女萬NEXT-横浜百夜篇』(てんねんしょうじょまんネクスト-よこはまゆやへん)は、こしばてつや漫画作品天然少女 萬-美想少年・百夜編』(全1巻)を原作として制作されたテレビドラマである。WOWOWのオリジナルドラマ第2弾として、1999年11月25日および11月26日の両日、22:10~23:40に放送された。原作は主人公の学校に転校してきた百夜が男性教諭らと同性愛の関係を結ぶという話だが、このテレビドラマは登場人物のみ借りただけの実質別作品となっている。

あらすじ

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自らをセイント・ヴァンパイアと名乗る吸血鬼たちは、若い女性の生き血を吸って生きるヴァンパイア。目立たない女の子でも美少女に生まれ変わることができると噂される、モデルクラブ「セイント」というモデル事務所を経営していた。しかし、モデル志望の処女たちを勧誘しては次々に毒牙にかけ、ヴァンパイアに変貌させて支配しようと企んでいた。 「セイント」の人気モデル・成井百夜(なるいゆや:永山たかし)は女子高生の憧れの的の美少年であるが、その正体は少女を誘惑する役目を与えられていたヴァンパイア。格闘少女の香田萬(酒井彩名)にとっては、百夜は萬がけんかの特訓を引き受けたたけしの先輩。暴力に否定的のようで自ら不良達を叩きのめす百夜に、奇妙な仲間意識を感じた萬だったが、憧れの念を抱いていることを知って親友・西田真紀(野村恵里)に怪しく近づこうとする百夜に「親友に手を出したらただじゃおかない」と告げる。しかし、「セイント・ヴァンパイア」の命令で真紀を誘い出してヴァンパイアにしてしまう。百夜たち吸血鬼は女に憎しみを抱いていた。ヴァンパイアは500日しか生きられない。 萬のライバル三島里緒菜(一場千秋)も親友の雨宮千秋(山川恵里佳)をヴァンパイアにされたことから、萬と共にヴァンパイアに立ち向かう決意をする。しかし、吸血鬼たちはとても強く、二人は親友に噛まれて自ら吸血鬼となり、セイント・ヴァンパイアたちに戦いを挑む。 [1]

  1. ^ 東京ニュース通信社週刊TVガイド』1999年11月26日号。

書誌情報

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ドラマ

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キャスト

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主題歌

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スタッフ

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CD

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ビデオ

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  • 『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇(前編)』(2000年1月19日発売 ポニーキャニオン PCVG-30642)
  • 『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇(後編)』(2000年1月19日発売 ポニーキャニオン PCVG-30643)
  • 『うら天然少女萬NEXT-横浜百夜篇/ANOTHER FACE』(1999年10月20日発売 ポニーキャニオン PCVG-10627 JAN:4988013027602)
    美少女アクション『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇』メインキャスト5人の素顔と魅力を捉えたドキュメンタリービデオ。
    主題歌「夢なら覚めないでほしいよ」のプロモーション・ビデオ収録。

DVD

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  • 『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇-特別編』(2000年4月5日発売 ポニーキャニオン PCBG-00108 JAN:4988013087606)