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天白遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯34度36分39秒 東経136度26分20秒 / 北緯34.61083度 東経136.43889度 / 34.61083; 136.43889

天白遺跡の位置(三重県内)
天白遺跡
天白遺跡
位置

天白遺跡(てんぱくいせき)は、三重県松阪市嬉野釜生田町にある、縄文時代祭祀遺跡である。2000年(平成12年)4月11日に国の史跡に指定され[1][2]、出土品は2023年(令和5年)6月27日に国の重要文化財に指定されている[3][4]

概要

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縄文時代後期後半を中心とした墓域群ないし祭祀場跡であり、面積は14,226平方メートルである[5]。縄文時代後期中葉〜晩期初頭の配石遺構30基、埋設土器26基、焼土30基が確認されている。

主な遺物

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  • 縄文土器(深鉢、浅鉢、壺、注口土器、皿状、高坏状、釣り手土器、ミニチュア土器など)
  • 土偶
  • 勾玉
  • 石器
  • 石製品
  • 骨片
  • 辰砂原石

脚注

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  1. ^ 文化遺産オンライン
  2. ^ 国指定文化財等データベース(文化庁)
  3. ^ 文化審議会の答申(国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等)について(文化庁報道発表、2022年11月18日)。
  4. ^ 令和5年6月27日文部科学省告示第58号。
  5. ^ 天白遺跡 - 松阪市