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太陽と埃の中で

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CHAGE and ASKA > 太陽と埃の中で
「太陽と埃の中で」
CHAGE&ASKAシングル
初出アルバム『SEE YA
B面 男と女
SOME DAY
リリース
規格 8cmCD
カセットテープ
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
時間
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1,#2)
澤地隆(#3作詞)
CHAGE(#3作曲)
プロデュース CHAGE&ASKA
GO YAMAZATO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間3位
    • 1991年2月度月間10位
    • 1991年度年間28位
  • オリコンデジタル
CHAGE&ASKA シングル 年表
DO YA DO
(1990年)
太陽と埃の中で
(1991年)
SAY YES
(1991年)
テンプレートを表示

太陽と埃の中で」(たいようとほこりのなかで)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の26作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1991年1月30日に発売された。

背景・チャート成績

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1990年8月に発売されたアルバム『SEE YA』からのリカット[3]。当初は前作のシングル「DO YA DO」と共にアルバムの先行シングル候補にも入っていたのだが、本作は先行シングルではなく、アルバムからのシングルカットとなった[4]

オリコン集計による累計売上枚数は50.2万枚を記録した。自身のシングルで累計売上枚数が50万枚を突破したのは1980年発売の「万里の河」以来、約10年ぶりとなった[5][6]

収録曲

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一覧

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.太陽と埃の中で飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・Jess Bailey
2.男と女 (Live)飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・十川知司
3.SOME DAY (Live)澤地隆CHAGE村上啓介・BLACK EYES
合計時間:

楽曲解説

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  1. 太陽と埃の中で
    日清食品カップヌードル レッドゾーン」CMソングフジテレビワイドショー番組TIME3』エンディングソング。ヤマハ発動機 オフロードバイク「YAMAHA TT250R」CMソング[注 2]
    青春讃歌を作りたいというのがこの楽曲のきっかけであるという[7][8]。なお、ASKAにとって“青春”は「予想がつかない展開が行われた時期」と表現している[8]
    曲の後半ではミュージシャンのみならず、その場にいたスタッフも含めてコーラスに参加している[7]
    『SEE YA』の収録時よりも演奏時間がやや短縮されている。2002年発売のセルフカバー・アルバム『STAMP』にも収録されている。
    1999年8月21日に放送されたフジテレビ音楽番組LOVE LOVEあいしてる』でKinKi Kidsがチャゲアスとこの楽曲をコラボレート披露した。KinKi Kidsの堂本剛は、小学校6年生の時からチャゲアスのファンである[9][10]
    小室哲哉は「僕の大好きな、定番のコード進行があって。この曲のサビが『Get Wild』と同じ流れだったんですよ(Am-F-G-C / 6451)。もちろん偶然だと思うんですけど、『使うんだ!チャゲアスも』って凄くうれしかったんですね」と語っている[11]
  2. 男と女 (Live)
    1981年10月25日に発売された5枚目のシングル曲。
    CONCERT TOUR '90~'91 "SEE YA!!"』からのライブ音源を収録している。
  3. SOME DAY Live)
    『CONCERT TOUR '90~'91 "SEE YA!!"』からのライブ音源を収録している。
    1989年10月21日に発売されたCHAGEのバンドMULTI MAXのデビュー・シングルだが、CHAGE&ASKAのライブでも演奏された。このライブ音源は、1998年6月10日に発売されたCHAGEのベスト・アルバムCHAGE BEST SONGS/PROLOGUE』にも収録されている。

収録アルバム

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国内盤
海外盤

カバー作品

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太陽と埃の中で
  • ザ・ガールハント(2006年、シングル『How to girlhunt isn't it, Pardon?』に収録)
  • BLUE BIRD BEACH(2013年、カバー・アルバム『BIG LOVE SONG 〜BBB COVERS〜』に収録)
  • 平井堅(2014年、カバー・アルバム『Ken's Bar III』初回生産限定盤AのDVDに収録)

脚注

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注釈

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  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数40万枚以上の作品に適用。
  2. ^ 1993年に使用された。

出典

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  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年2月度認定作品の閲覧。 2018年1月2日閲覧
  2. ^ オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2022年09月12日~2022年09月18日 31~40位 オリコン(ウェブ魚拓使用)2022年9月23日閲覧。
  3. ^ CHAGE&ASKA 音楽の“本籍地”をロンドンに移し、過去を払拭させた『SEE YA』 WHAT's IN? tokyo 2019年3月8日配信, 2021年6月3日閲覧
  4. ^ 『700番 第二巻|第三巻』(2017年)扶桑社 p110
  5. ^ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定 オリコン 2009年1月9日配信, 2021年5月25日閲覧。
  6. ^ CHAGE and ASKAが無期限活動休止 オリコン 2009年1月30日配信, 2021年5月19日閲覧。
  7. ^ a b 太陽と埃の中で CHAGE and ASKA Official Web Site 2020年6月8日閲覧
  8. ^ a b CHAGE&ASKA 「太陽と埃の中で」と『ライ麦畑でつかまえて』は、どうも“怪しい”、という件 WHAT's IN? tokyo 2019年3月15日配信, 2021年6月3日閲覧
  9. ^ LOVE LOVEあいしてる 1999/8/21 CHAGE & ASKA フジテレビ 2018年5月19日閲覧。
  10. ^ LOVE LOVEあいしてる CHAGE&ASKA トーク集 フジテレビ 2018年5月19日閲覧。
  11. ^ “小室哲哉、「Get Wild」と同じ“小室進行”の名曲明かす「使うんだ!チャゲアスも…うれしかった」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2024年10月20日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/20/kiji/20241020s00041000141000c.html 2024年11月1日閲覧。 

外部リンク

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