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WALK (CHAGE and ASKAの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「WALK」
チャゲ&飛鳥シングル
初出アルバム『PRIDE
B面 抱いたメモリー -as time goes by-
リリース
規格 8cmCD
カセットテープ
7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
時間
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
澤地隆(#2作詞)
CHAGE(#2作曲)
プロデュース CHAGE&ASKA
GO YAMAZATO
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間20位
    • 週間3位(1992年盤)
    • 1992年4月度月間4位(1992年盤)
    • 1992年度年間51位(1992年盤)
チャゲ&飛鳥 年表
Trip
1988年
WALK
(1989年)
LOVE SONG
(1989年)
CHAGE&ASKA 年表
僕はこの瞳で嘘をつく
1991年
WALK

LOVE SONG
(1992年)
if
(1992年)
ミュージックビデオ
「WALK」 - YouTube
ライブ映像
「WALK」(千年夜一夜ライブ ー福岡ドーム 僕らがホームー) - YouTube
テンプレートを表示

WALK」(ウォーク)は、チャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の23作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1989年3月8日に発売された。

本作と次作「LOVE SONG」は、1992年3月25日にCHAGE&ASKA名義で再発売されている。

背景

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チャゲ&飛鳥」名義で発売された最後のシングル作品で[注釈 2]、デビュー10周年となる1989年8月25日発売されたオリジナル・アルバム『PRIDE』の先行シングルとなっている[4]:384

批評

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飛鳥(現:ASKA)は、自分達の時期になれば世の中をとらえる自信があり、そのためにも「良い作品」を作って歌わなければならないことを公言している。本作もヒットが目的ではなく、良い作品を歌ってると評価されることが目的であった[5][注釈 3]。また、飛鳥は表題曲の長さが6分ほどあるため、シングル向きではないと批評している[4]:384

収録曲

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一覧

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1989年盤
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.WALK飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・BLACK EYES
2.抱いたメモリー -as time goes by-澤地隆CHAGE村上啓介
合計時間:
1992年盤
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.WALK飛鳥涼飛鳥涼飛鳥涼・BLACK EYES
2.抱いたメモリー -as time goes by-澤地隆CHAGE村上啓介
3.WALK (オリジナル・カラオケ)-飛鳥涼飛鳥涼・BLACK EYES
合計時間:

楽曲解説

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  1. WALK
    SUBARUVIVIOCMソング[注釈 4]
    チャゲ(現:Chage)は、本楽曲を好きであることを公言しており、ライブで歌っていても歌の中の世界観に引き込まれていくことを評価している[4]:386
    ミュージック・ビデオでは、チャゲと飛鳥の背景に開通前の横浜ベイブリッジが映っている場面がある[6]
    1992年盤ではベストアルバム『SUPER BEST II』に収録のリミックスバージョンで収録されている。
  2. 抱いたメモリー -as time goes by-
    その後にリリースされたアルバムには本曲は収録されず、またシングル自体も廃盤になったため、しばらくは入手困難な状態が続いていたが、2009年8月25日より各大手配信サイトにて楽曲の配信が開始された為、両曲共に視聴、入手は容易となった。
  3. WALK (オリジナル・カラオケ)
    1992年盤のみ収録。

参加ミュージシャン

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収録アルバム

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国内盤
海外盤

カバー作品

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WALK

『WALK』(映像作品)

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『WALK』
CHAGE&ASUKAライブ・ビデオ
リリース
録音 1988年12月7日 日本武道館
1988年11月30日 大阪城ホール
1988年12月25日 名古屋レインボーホール
ジャンル ポップ
レーベル ポニーキャニオン(VHS、LD)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(DVD)
CHAGE&ASUKA 映像作品 年表
WE SHALL RETURN! 〜君だけのチャゲ&飛鳥 PART II〜
(1987年)
WALK
(1989年)
CHAGE&ASUKA HISTORY I
〜10 years after〜

(1989年)
テンプレートを表示

『WALK』は、CHAGE&ASUKA(現:CHAGE and ASKA)の映像作品。1989年3月21日にVHSで、4月21日にLDで、2020年5月27日にDVDで発売された。VHS、LDはポニーキャニオンから[7]、DVDはヤマハミュージックコミュニケーションズから発売[8]

概要

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本作は、1988年に行われたコンサートツアー「X'mas Special'88」のライブ映像、『WALK』の制作過程などが収録されている。

このコンサートで披露された新曲「憧れ」は、本作のみに収録されており、現在に至るまで音源化はされていない。

収録曲

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  1. ロマンシングヤード
    作詞:秋谷銀四郎 作曲:CHAGE
  2. Love Affair
    作詞・作曲:飛鳥涼
  3. LONDON POWER TOWN
    作詞・作曲:飛鳥涼
  4. ラプソディ
    作詞・作曲:飛鳥涼
  5. 恋人はワイン色
    作詞・作曲:飛鳥涼
  6. Trip
    作詞・作曲:飛鳥涼
  7. レノンのミスキャスト
    作詞:澤地隆 作曲:CHAGE
  8. 伝わりますか
    作詞・作曲:飛鳥涼
  9. Far Away
    作詞・作曲:飛鳥涼
  10. モーニングムーン
    作詞・作曲:飛鳥涼
  11. SLOW DOWN
    作詞:澤地隆 作曲:CHAGE
  12. Energy
    作詞・作曲:飛鳥涼
  13. ripple ring
    作詞:CHAGE&ASUKA 作曲:CHAGE
  14. 憧れ (未音源化)
    作詞・作曲:飛鳥涼
  15. WALK (MV)
    作詞・作曲:飛鳥涼

脚注

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注釈

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  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数20万枚以上の作品に適用。
  2. ^ 次作からは「CHAGE&ASUKA」名義に変更されている[2][3]
  3. ^ ASKAは、前作「Trip」から「自分達が好きな曲、良いと思う曲」をシングルとして発売することを考えていた[4]:384-385
  4. ^ 1992年に使用された。

出典

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  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年5月度認定作品の閲覧。 2018年1月2日閲覧
  2. ^ CHAGE and ASKA『WALK』 レコチョク 2020年6月4日閲覧
  3. ^ LOVE SONG CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年6月12日閲覧。
  4. ^ a b c d 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』」『C&A自身による全アルバム解説&完全ヒストリー前編』、角川書店、2000年1月、1-430頁。 
  5. ^ CHAGE&ASKA 時代にモノ申すだけじゃなく、論より証拠を示す「LOVE SONG」は偉い! WHAT's IN? tokyo 2019年2月22日配信, 2021年6月12日閲覧。
  6. ^ [MV]WALK/CHAGE and ASKA YouTube 2021年6月12日閲覧。
  7. ^ WALK【廃盤】 - CHAGE and ASKA Official Web Site
  8. ^ WALK【DVD】 - CHAGE and ASKA Official Web Site

外部リンク

[編集]
  • WALK - CHAGE and ASKA Official Web Site