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太陽の玻璃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽の玻璃
ジャンル 少女漫画恋愛漫画
漫画
作者 栗原まもる
出版社 講談社
掲載誌 デザート
レーベル 講談社コミックスデザート
発表期間 2000年12月号 - 2001年5月号
巻数 全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

太陽の玻璃』(てぃだのガラス)は、栗原まもるによる日本漫画作品。

概要

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作者は、沖縄県を舞台とした池上永一小説作品を2作漫画化している(『バガージマヌパナス』・『風車祭』)が、この作品はその2作の間に出されたオリジナルである。

デザート』(講談社)にて、2000年12月号から2001年5月号まで連載された。単行本は全1巻が刊行されている。

あらすじ

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『16歳になったら、あたしをニンシンさせて』

大好きな9歳年上の幼なじみ・陸との約束。まだ小さかった頃の約束だが、砂那枝はずっとこれだけを目標に生きてきた。

そして、16歳の誕生日。意気揚々と陸の元へ行くと、陸は海で溺れていた咲子という女性を助け、恋に落ちていた。

咲子が帰ったらロストヴァージン!! と意気込む砂那枝。しかし、いつまで経っても咲子は帰らない。そんな状況に苛立つ砂那枝だが、咲子の過去のことを聞き、すっかり仲良くなってしまう……。

登場人物

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金城 砂那枝(きんじょう さなえ)
高校1年生。いかにも沖縄顔な16歳。隣人の陸のことがずっと大好きだった。
新垣 陸(あらがき りく)
砂那枝の9歳年上の幼なじみ。大学進学で島を離れる際、砂那枝に『あたしをニンシンさせて』と言われ、『16歳になったら』と言ってしまう。
藤森 咲子(ふじもり さきこ)
溺れているところを陸に助けられる。美人だが謎が多い。
濱田(はまだ)
砂那枝のクラスメイト。砂那枝のことが好き。ラブホテルの受付のバイトをしている。

書誌情報

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  • 栗原まもる『太陽の玻璃』講談社講談社コミックス デザート〉、2001年6月11日発売[1]ISBN 978-4-06-341129-4、全1巻

関連項目

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脚注

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  1. ^ 太陽の玻璃”. 講談社コミックプラス. 2021年2月13日閲覧。