奥三河パワートレイル
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奥三河パワートレイル(おくみかわぱわーとれいる)は、愛知県奥三河地域の新城市、設楽町、豊根村をまたいで実施されるトレイルランニング大会。
2015年に第一回大会を開催。以降、毎年4月に実施されている。
レースプロデューサーは石川弘樹。
概要[編集]
2018年までの過去大会において、概ね累積標高約4,000m、総距離約70km。
参加資格として以下いずれかを満たすことを設け、制限時間も13時間30分と比較的短めであることから、中・上級者向けの大会となっている。
- 40km以上のトレイルレース完走
- 100km以上のロードレース完走
- フルマラソン4時間以内完走と30km以上のトレイルランニング大会完走
コース[編集]
愛知県最高峰の茶臼山高原をスタート地点とし、湯谷温泉を終点とする約70kmのワン・ウェイコース。
2019年第5回大会のコースは以下の通り[1]。
茶臼山レストハウス前~茶臼山山頂~つぐ高原牧場~津具高原グリーンパーク~面ノ木峠~面ノ木牧場~碁盤石山山頂~笹暮峠~タコウズ川林道~設楽大橋~小松集落~岩古谷山山頂~鞍掛山山頂~四谷千枚田~仏坂峠~宇連山~棚山高原~鳳来寺山~鳳来寺~パークウェイ歩道橋~湯谷温泉大駐車場
奥三河パワートレイルのコースの特徴としては大きく二つある。
一つ目に、前半と後半で大きく様相が異なる。前半は概ね下り基調。後半は概ね登り基調となっている。とりわけ後半は、斜度の高い急登やはしごを幾度も登る。
二つ目に、登り以上に下りの総距離が長い[2]。
過去の出走者数と完走率[編集]
開催回 | 開催日 | 出走者数 | 完走者数 | 完走率 |
---|---|---|---|---|
第一回 | 2015年4月12日 | 不明 | 不明 | 28% |
第二回 | 2016年4月24日 | 780名 | 475名 | 60.9% |
第三回 | 2017年4月30日 | 838名 | 476名 | 56.8% |
第四回 | 2018年4月22日 | 611名 | 264名 | 43.2% |
第五回 | 2019年4月7日 | 841名 | 586名 | 67.5% |
歴代優勝者[編集]
開催回 | 開催日 | 男子選手 | 所属 | 記録 | 女子選手 | 所属 | 記録 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第一回 | 2015年4月12日 | 平澤 賢市 | - | 7時間39分58秒 | 福島和可菜 | - | 10時間10分27秒 |
第二回 | 2016年4月24日 | 小原 将寿 | HOKA | 7時間20分35秒 | 大石 由美子 | - | 8時間57分18秒 |
第三回 | 2017年4月30日 | 加藤 聡 | - | 7時間18分9秒 | 太田 美紀子 | 京都炭山修行走 | 9時間8分46秒 |
第四回 | 2018年4月22日 | 伊藤 健太 | - | 7時間42分20秒 | 太田 美紀子 | 京都炭山修行走 | 9時間19分12秒 |
第五回 | 2019年4月7日 | 板垣 渚 | 大津市役所RC | 7時間26分16秒 | 大石 由美子 | sportiva/glegsocks | 9時間9分7秒 |
脚注[編集]
- ^ “奥三河パワートレイル コース紹介”. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “奥三河パワートレイル(2015)参戦記”. 2018年5月1日閲覧。
- ^ “奥三河パワートレイル リザルト”. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “奥三河パワートレイル リザルト”. 2019年4月8日閲覧。