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福島和可菜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふくしま わかな
福島 和可菜
プロフィール
愛称 ワカナン
生年月日 1982年12月2日
現年齢 41歳
出身地 日本の旗 日本北海道函館市
血液型 B型
公称サイズ(2010年時点)
身長 / 体重 165 cm / kg
スリーサイズ 80 - 58 - 83 cm
靴のサイズ 23.5 cm
活動
デビュー 2005年
ジャンル タレント/アスリート
モデル内容 一般
モデル: テンプレート - カテゴリ

福島 和可菜(ふくしま わかな、1982年12月2日 - )は、日本タレント女優、元予備自衛官マラソンランナー、ウルトラマラソンランナー。

北海道函館市出身。元陸上自衛官で、得意のフルマラソンでは「女性芸能人初のサブ3(2時間59分05秒)」を達成している[1]

人物・来歴

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陸上自衛官(北海道 旭川駐屯地 第2師団第2特科連隊第1特科大隊本部管理中隊 [2])出身という異色の経歴で、タレント業とアスリート活動を両立させている。スポーツ、アウトドア、魚釣り、ダイビング、バイク、車、自転車、トレイルランニング、登山、など積極的に行い活動している。

初めてフルマラソンに挑戦したのは2006年のホノルル大会[3]で、2010年からは本格的にトレイルランニングに注力。才能を開花させ、第1回奥三河パワートレイルでは女子総合優勝を飾る。フルマラソンにおいても毎年のように自己ベストを更新し、2016年10月9日開催の「シカゴマラソン2016」では自己記録更新(2時間59分05秒)と共に「女性芸能人初のサブ3」を達成した。芸能界フルマラソン最強女王。2017年には女性芸能人最速の記録(2時間57分)を作った[1]

経歴・履歴

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北海道函館市出身。高校卒業後、第2師団第2特科連隊2001年から2005年まで2期4年間勤務[4][5]した元陸上自衛官。除隊時の階級は陸士長というキャリアを生かし『KUNOICHI』や『海筋肉王 〜バイキング〜』『オールスター感謝祭』にも出場、TBS『オールスター感謝祭’11秋』~赤坂5丁目ミニマラソン~では2位に入賞した。

釣りバイクが大好き。また、子どもの頃は家族でクワガタ採りによく行っており、コクワガタの累代飼育にチャレンジしていた。クワガタ好きが高じて主婦と生活社から発刊された「見てわかる!親子で楽しむクワガタムシ」の付録DVDに出演。見てわかるはじめての船釣りとDVDに出演していた。

実妹はタレントの福島舞で、彼女もまた自衛官の経験がある[6]。妹とは姉妹ユニット『Buddy2』を組んでいたが、舞の芸能活動休止に伴い解散。これは舞のブログにて発表された。

2012年7月29日に北海道天塩郡豊富町の『豊富観光大使』に任命。その後は『東京都青梅市 御岳健康大使[7]』・『はこだて観光大使』も務める。2022年1月24日に徳島県小松島市を全国にPRするふるさとアンバサダーに任命。2022年5月には、静岡県裾野市スポーツツーリズム推進協議会から同協議会のアンバサダーに認定[8]された。

2011年には、広瀬香美プロデュース曲で歌手デビューもした[9]

愛称は『ワカナン』・『ワッカーナ』。北海道函館工業高等学校卒業。エヌフォースプロモーションを経てサンミュージックプロダクション所属。

主な成績・記録

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年月 大会 距離 順位 記録 備考
2006年12月 2006ホノルルマラソン フルマラソン 5時間05分00秒 初フルマラソン
2010年7月 OSJおんたけウルトラトレイル100km 100km 20代女子の部4位 19時間24分44秒 初トレイルランニング大会
2011年7月 SALOMON The 4100D

マウントトレイルin野沢温泉65K

65km 20代女子の部1位 15時間53分
2012年7月 OSJおんたけウルトラトレイル100km 100km 20代女子の部2位 15時間42分14秒
2014年1月 Reebok SPARTAN RACE 7km(障害物) スプリントの部4位 1時間09分41秒
2014年10月 大阪マラソン フルマラソン 3時間26分 自己ベスト更新
2015年3月 第4回 調布テンケーマラソン 10km 39分43秒 自己ベスト更新
2015年4月 第1回 奥三河パワートレイル 63km 女子総合優勝 10時間10分27秒
2015年5月 ノーザンホースパークマラソン2015 ハーフ+トレイル(7km) 女子総合2位 1時間30分56秒+30分51秒(トレイル)
2015年10月 大阪マラソン フルマラソン 3時間09分 自己ベスト更新
2015年11月 第1回 Fun Trails50K TwoLakes&GrwwnLine 50km 女子総合2位 8時間04分31秒
2016年1月 2016ハイテクハーフマラソン ハーフ 1時間27分17秒 自己ベスト
2016年2月 東京マラソン フルマラソン 3時間03分42秒 自己ベスト更新
2016年10月 シカゴマラソン2016 フルマラソン 2時間59分05秒 女性芸能人初のサブ3達成

自己ベスト更新

2017年2月 東京マラソン フルマラソン 2時間57分51秒 自己ベスト更新
2019年3月 東京マラソン フルマラソン 2時間59分46秒

出演

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テレビ番組

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ラジオ番組

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→(2012年10月 - 2017年3月、月~木曜日 10:10~10:20(「monaka」内)、NACK5)
→waka+(2017年4月-2021年3月、 SPO-NOW内 土曜日もしくは日曜日19:20~19:30、NACK5)
  • SHIMANO presents Fishing Café(2021年4月-、 N-FIELD内 土曜日18:40~19:00、NACK5)
  • NACK5 COUNTDOWN SPECIAL 2012-2013(2012年12月31日20:00~2013年1月1日25:00、NACK5)
  • FM FUJI 「福島和可菜の LET'S GO!GO OUT SUNDAY!!」(毎週日曜日 9:00~9:24)
  • FM ヨコハマ「Route 847」内、「JOG STATION」(毎週土曜日 16:41~17:00)
  • わかなカフェ(2017年4月8日 - 文化放送毎週土曜日 6:45~7:00)
  • 「皆方流 THEナイト」内、「福島和可菜のSmileちょい足し」(FMいるか、毎週水曜日 17:47 - 17:59)

CM

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作品

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CD

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  • Smileちょい足し、元気ちょい足し(2011年1月19日) ビクターエンタテインメント、ミニアルバム
  • Hello & Sunshine(2012年4月4日)ビクターエンタテインメント、シングル[13](民教協制作テレビ番組「学びEye!」エンディングテーマ)

DVD

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写真集

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脚注

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  1. ^ a b 福島和可菜、タレント活動&超過酷なマラソン練習”. 日刊スポーツ (2017年6月8日). 2022年8月11日閲覧。
  2. ^ サンミュージック 福島和可菜サンミュージック 公式サイト
  3. ^ [https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299413 芸能界最速・福島和可菜のランニング講座 R50の初心者でも無理なく続けられる3つのSTEP]「日刊ゲンダイ」日刊現代,2022/01/03 06:00
  4. ^ 女性自衛官2人が芸能界へ 旭川の陸自第2師団から共同通信2005年3月30日
  5. ^ 部隊配属は射撃大隊本部管理中隊通信小隊、以後臨時勤務で司令部庶務勤務を経て自らが起こした雑誌出演等の営利企業からの報酬不正受け取り等に関する自衛隊法違反等による服務規程等違反の諸問題事案で、任期継続拒否による事実上の勧奨退官
  6. ^ MAMOR2010年10月号より
  7. ^ 御岳健康大使の福島和可菜さん主宰「RUN&BEER」、御岳山で清掃活動西多摩経済新聞,2022.06.15
  8. ^ スポーツで裾野発信 タレント福島和可菜さん、アンバサダーに静岡新聞 The Shizuoka Shimbun and Shizuoka Broadcasting System.,2022.5.22
  9. ^ 元陸上自衛官・福島和可菜が広瀬香美プロデュース曲でメジャーデビューオリコン ORICON NEWS)芸能,2011-01-07 21:45
  10. ^ 3回とも赤坂5丁目ミニマラソンに出場しており、2010年春の大会では、妹の福島舞とともに入賞した。2011年春は2周目までトップ、最終結果は1分2秒差、女性最高の8位。2011年秋は3周目までトップ、最後に猫ひろしにかわされるも、陸上選手も含めた男子から逃げ切り全体2位。一般女子で表彰台にあがったケースはきわめて珍しい。
  11. ^ なお、6月は、妹の福島舞もリポーターを務めた。
  12. ^ 福島和可菜 (2021年5月20日). “〜いい伊豆みつけた〜”. 福島和可菜 official blog. アメーバブログ. 2023年2月24日閲覧。
  13. ^ とうほく元気宣言!ぐるっと 公式ブログ KHB東日本放送、2011年2月3日

関連項目

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外部リンク

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