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奥州水沢夏祭り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奥州水沢夏祭り(おうしゅうみずさわなつまつり)は、岩手県奥州市水沢で毎年8月上旬に開催される祭りである。

駅通りなどの街の目抜き通りを歩行者天国にし、「水沢ざっつぁかまつり」が名物となっているほか、歴代厄年連が創作演技舞を披露する「干支和」など、さまざまなイベントが行われる。

2022年(令和4年)、毎年8月上旬に開催してきた「奥州水沢夏まつり」を他イベントと再編し、「奥州秋まつり」として水沢市街地で開催。以来、「奥州秋まつり」として開催している[1]

水沢ざっつぁかまつり

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この祭りは、1976年(昭和51年)に42歳厄年連・進友会(しんゆうかい)(会長佐々木勲)の創作踊りである「水沢ざっつぁか」(作詞:油井長三、作曲:小町昭、歌:三橋美智也)を水沢市(現奥州市)に寄贈したことから始まった。

「ざっつぁか」は水沢の方言から来ており、“雑然として何の計画も持たない・簡単に手早くやってのける”という意味の「雑雑」が訛ったもので、誰にでも楽しく踊れる祭りである。

市民総出の大群舞(2000人以上)が商人の街を埋め尽くし踊り歩く。

2023年7月水沢ざっつぁか保存協力会の総会にて、水沢ざっつぁかまつり中止の決定と会の解散を決定[1][2]

曲としての「水沢ざっつぁか」

製作 キングレコ-ド NCS-827 (NSF-8771)

(油井長三作詩 ねもとみつや補作詞 小町昭作曲・編曲 三橋美智也 三味線 藤本秀也・藤本秀綱 笛 佐藤峻耀 鳴り物 堅田啓耀・美波駒三郎・美波奈る駒 唄ばやし おはやし鳴る駒会 制作 進友会 製作 キングレコ-ド NCS-827 (NSF-8771[3]))

干支和

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25歳と42歳の歴代厄年連がロック調の創作演舞を披露し、毎年多くの観客で賑わう。

奥州水沢の花火大会

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水沢の夏祭りのフィナーレとして、水沢競馬場を会場に、県内最大の打ち上げ規模である1万発の花火が打ち上げられる。

脚注

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  1. ^ a b 【開催内容変更】奥州水沢夏まつり”. 奥州市公式ホームページ. 奥州市 (2023年9月29日). 2024年9月17日閲覧。
  2. ^ 決算審査特別委員会会議録” (PDF). 奥州市公式ホームページ. 令和5年第3回定例会 決算審査特別委員会. 奥州市. p. 42 (2024年1月24日). 2024年9月17日閲覧。
  3. ^ 『水沢ざっつぁか 三橋美智也 / 麦つき節 早坂光枝』(EP)制作 進友会 製作 キングレコ-ド NCS-827 (NSF-8771))

関連項目

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外部リンク

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