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奥水間温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奥水間温泉
温泉情報
所在地

大阪府貝塚市

奥水間温泉の位置(大阪府内)
奥水間温泉
奥水間温泉
大阪府地図
座標 北緯34度22分30.46秒 東経135度24分11.61秒 / 北緯34.3751278度 東経135.4032250度 / 34.3751278; 135.4032250座標: 北緯34度22分30.46秒 東経135度24分11.61秒 / 北緯34.3751278度 東経135.4032250度 / 34.3751278; 135.4032250
交通 JR阪和線熊取駅からタクシー
南海本線貝塚駅水間鉄道水間線に乗り換えて水間観音駅で下車。タクシーもしくは路線バス
泉質 塩化物泉ナトリウム
泉温(摂氏 19.3 °C
湧出量 約16 L/分(動力揚湯)
pH 7.2
液性の分類 中性
宿泊施設数 1(旅館1)
外部リンク 奥水間温泉公式サイト
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奥水間温泉(おくみずまおんせん)は、大阪府貝塚市木積にある温泉泉州の奥座敷とも呼ばれる[1]

歴史

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温泉が発見されたのは昭和18年(1943年)。地質調査で地下に重曹の層がある事が分かり、掘削すると温泉が出たという[2]。戦後間もない頃には公共の保養所として利用された[1]

泉質

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  • ナトリウム - 炭酸水素塩泉(低張性・中・冷鉱泉)[3]

温泉地

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水間観音駅から5キロほど和泉葛城山の山間に入った場所にある一軒宿。近木川が露天風呂のすぐ近くを流れている。

その湯は天然重曹泉で肌に滑らかで美容と疲労回復に効果があると言われている。飲泉も可能で、飲むと慢性消化器病、糖尿病痛風肝臓病に効果があるという[4]。その効能から「美人の湯」、「奇跡の湯」と呼ばれている[5][6]

1泊2食付きの宿泊コースや、平日のみ入浴・食事付きの日帰りのコースがある[5][6]。和泉葛城山の山頂に天然記念物ブナ林があり、ハイキング帰りに立ち寄る客が多い[4]。常連客が多い為、料理は日替わりで、同じものを出さないようにしている[1][7]

アクセス

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近傍施設

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c 関西大人のウォーカー 2004, p. 23.
  2. ^ サライ 2006, p. 92.
  3. ^ 分析結果
  4. ^ a b 「奥水間温泉 冬は温泉湯豆腐が人気(ゆーゆー)【大阪】」.『朝日新聞』.1997年2月10日付夕刊、3面。
  5. ^ a b 「ふらり各駅停車:水間鉄道・水間駅 泉州の奥座敷 /大阪」.『毎日新聞(大阪)』.2006年4月14日付朝刊、21面。
  6. ^ a b 関西ウォーカー別冊付録 2013, p. 34.
  7. ^ サライ 2006, p. 93.

参考文献

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  • 「大人の歳時記 [あっぱれ、日帰り紅葉温泉 厳選5軒]」『関西大人のウォーカー』、角川書店、2004年11月26日、23頁。 
  • 「湯宿大特集 第3部 1泊1万5千円・常連客も太鼓判 定宿にしたい「お値打ちの温泉」」『サライ』、小学館、2006年10月5日、92-93頁。 
  • スパ銭&日帰り温泉 エリア別カタログ1 大阪」『関西ウォーカー 2013年2月12日号 別冊付録』、角川マガジンズ、2013年2月12日、34頁。 

外部リンク

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