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女には売るものがある

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

女には売るものがある」(おんなにはうるものがある)は、藤子不二雄名義で発表された短編漫画藤本弘単独執筆作)。1976年(昭和51年)『ビッグコミック増刊号』(小学館)8月1日号に掲載された(全4頁。スミ赤2色印刷)。1982年(昭和57年)に単行本に収録される際にすべてのコマが新たに描き直され、全6頁(スミ1色)の作品となった。

あらすじ

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しょぼくれたサラリーマンが路地裏で街娼を買った。ラブホテルへ入ると、男は女に傲然とした態度を取る。そこへ警察に踏み込まれ、女は「売権防止法違反」(男性上位時代に逆行させようとする罪)で送検される。

登場人物

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路地裏で出会った街娼から、つかの間の幻想(男性上位)を買う。
街娼。男から従属奉仕を強いられ従う。「売権防止法違反」で送検される。

書誌情報

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藤子・F・不二雄のSF短編一覧を参照。

関連項目

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