妃里梨江
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妃里 梨江(ひさと りえ、9月19日 - )は元宝塚歌劇団・星組の娘役。
神奈川県、白百合学園中学校出身。身長162cm。愛称はみこ、くみこ。
略歴
[編集]- 1993年、81期生として宝塚音楽学校へ入学。同期生には、真飛聖(元花組トップスター)、大和悠河(元宙組トップスター)、ふづき美世(元花組トップ娘役)、舞風りら(元雪組トップ娘役)などがいる。
- 1995年3月、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は41人中24番[1]。『国境のない地図』にて初舞台を踏み、同年5月1日[1]に星組に配属される。
- 1997年、『誠の群像』で新人公演初ヒロインに抜擢される。
- 同年、『夜明けの天使たち』でバウホール公演初ヒロインに抜擢される。
- 2000年9月17日[1]、『黄金のファラオ/美麗猫』の東京公演千秋楽を最後に宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
[編集]- 1995年3月、『国境のない地図』*初舞台
- 1995年12月、『Action!』(ドラマシティ)
- 1996年11月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』新人公演:マデレーネ(本役:眉月凰)
- 1997年5月、『誠の群像 -新撰組逃亡記- 』新人公演:お小夜(本役:月影瞳)/『魅惑Ⅱ -ネオ・エゴイスト-』 *新人公演初ヒロイン
- 1997年9月、『夜明けの天使たち』(東京特別・バウホール)アンジェラ *バウホール初ヒロイン
- 1997年11月、『ダル・レークの恋』ビーナ、新人公演:カマラ・チャンドラ・クマール(本役:星奈優里) *新人公演ヒロイン
- 1998年4月、『ディーン』(バウ・東京特別公演)ピア・アンジェリ *バウホールヒロイン
- 1998年6月、『皇帝』新人公演:メッセラ(本役:万理沙ひとみ)/『ヘミングウェイ・レビュー』
- 1998年12月、『聖夜物語』(ドラマシティ)マリア・フェロー
- 1999年2月、『WEST SIDE STORY』グラジェラ、新人公演:コンスエーロ(本役:秋園美緒)
- 1999年8月、『我が愛は山の彼方に』楚春/『グレート・センチュリー』(博多座)
- 1999年10月、『我が愛は山の彼方に』新人公演:ジェリメ(本役:羽純るい)/『グレート・センチュリー -メモリーズ&メロディーズ』
- 1999年12月、『エピファニー』(バウ)毛利鞠 *バウホールヒロイン
- 2000年3月、『聖者の横顔』(バウ・東京特別)フランチェスカ *バウホールヒロイン
- 2000年6月、『宝塚 雪・月・花/サンライズ・タカラヅカ』(ベルリン)
- 2000年8月、『黄金のファラオ』エルディア、新人公演:王妃ネフェルティ(本役:星奈優里)/『美麗猫』 *新人公演ヒロイン、退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な出演
[編集]ドラマ
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』小林公一・監修、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、107頁。ISBN 9784484146010
関連項目
[編集]- 神奈川県出身の人物一覧
- 麻路さき(妃里入団時の星組トップスター。在団年:1983年 - 1998年)