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妻沼滑空場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
妻沼滑空場
妻沼滑空場
妻沼滑空場の空中写真。
2023年1月20日撮影の6枚を合成作成。

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
IATA: なし - ICAO: なし
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 埼玉県熊谷市葛和田1975
種類 場外離着陸場
運営者 日本学生航空連盟
標高 27 m (89 ft)
座標 北緯36度12分41秒 東経139度25分08秒 / 北緯36.21139度 東経139.41889度 / 36.21139; 139.41889座標: 北緯36度12分41秒 東経139度25分08秒 / 北緯36.21139度 東経139.41889度 / 36.21139; 139.41889
地図
空港の位置
空港の位置
妻沼滑空場
空港の位置
空港の位置
妻沼滑空場
空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
14/32 1500×100 草地
14/32 1200×40 草地
出典:社団法人 日本滑空協会[1]
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空港の一覧
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妻沼滑空場(めぬまかっくうじょう)は埼玉県熊谷市にある場外離着陸場である。熊谷市内の利根川河川敷に所在し、主に、グライダーの滑空場として使用されている。

概要

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日本学生航空連盟の関東地区におけるグライダーの活動拠点である。

東京大学慶應義塾大学早稲田大学法政大学立教大学日本大学学習院大学千葉工業大学をはじめ、関東の大学航空部の多くが活動拠点としているほか、各大学OBクラブや社会人クラブ等も使用する。同じく関東で航空部を有する明治大学は春日部市江戸川河川敷にある宝珠花滑空場を主要拠点としているが、当滑空場を使用することもある。ウィンチと呼ばれる装置による曳航が中心だが、飛行機による曳航も行われている。

日本学生航空連盟主催の全国大会と関東大会が当滑空場にて毎年秋~冬に開催される。その他東京六大学による東京六大学対抗グライダー競技会や、原田覚一郎杯もここで行われるなど、多くの学生競技会が年間を通して開催されている。学生グライダーの聖地とされる所以である。なお、毎年秋に行われる新人戦は岐阜県の木曽川滑空場にて開催される。

毎年秋にスカイスポーツフェスタを開催している。グライダーをはじめとしてパラグライダーなどのスカイスポーツが展示される。2006年はインターネットなどで広報した結果、前年に比べ来場者が約2000人増えたという[2]

運用方法

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同滑空場でのウィンチ曳航

当滑空場は、利根川右岸に沿う形で2つの滑走路が縦に並ぶ、タンデム方式で運用されている。

北側の第一滑空場は14R/32L,14C/32C,14L/32Rの3離着陸帯を有し、最大2グループが同時に使用できる。14R/32L,14L/32Rを離陸帯、着陸帯として使用するが、着陸機の同時進入時など混雑時に適宜14C/32Cが使用される。

南側の第二滑空場は第一滑空場に比べ幅が狭いため、土手側と川側の2離着陸帯のみで、複数グループによる同時使用は出来ない。第一滑空場と第二滑空場の離陸機、着陸機の経路の干渉及び無線の混信を防ぐため同時離陸は行われない。

空港データ

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  • 所在地:埼玉県熊谷市葛和田1975
  • 管理者:社団法人日本学生航空連盟
  • 交信:130.50MHz(妻沼フライトサービス)

脚注

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  1. ^ [1] 出典:社団法人 日本滑空協会
  2. ^ 飛べ!グライダー:熊谷市

関連項目

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外部リンク

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