学校法人奈良家庭学園
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学校法人奈良家庭学園 | |
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法人番号 | 2150005000648 |
創立者 | 島田アサヲ |
理事長 | 島田喜文 |
所属学校 |
情報産業専門学校(2014年廃止) 奈良高等学園(2015年休学) 奈良高等専修学校(2014年廃止) 奈良こども館(別事業者に移管) 星槎大学サテライトカレッジ奈良校 |
所在地 | 奈良県奈良市三条宮前町4-29 |
プロジェクト:学校/学校法人の記事について Portal:教育 |
学校法人奈良家庭学園(がっこうほうじん ならかていがくえん)は、奈良県奈良市にかつて存在した学校法人。
複数ある運営校・運営施設のうち、情報産業専門学校(じょうほうさんぎょうせんもんがっこう)、奈良高等学園(ならこうとうがくえん)、奈良こども館(ならこどもかん)については、本稿で記述する。奈良高等専修学校については該当記事を、星槎大学サテライトカレッジ奈良校については星槎大学の項目を参照のこと。
学園概要
[編集]設立者は島田アサヲである。1939年(昭和14年)に奈良育英高等女学校(現 奈良育英中学校・高等学校)の教職を定年で辞した後、余生を教育の道にささげようと念願して創立された。
学園章
[編集]八咫の鏡をかたどった中に桜を配し、その中央に学園のしるし「学」の文字を置いている。
学園訓
[編集]- 誠実
- 明朗
- 謙虚
歴代学園長
[編集]- 初代:島田アサヲ(1939年 - 1969年)
- 2代目:島田文人(1969年 - 2006年)
- 3代目:田中弘江(2006年 - 2007年)
- 4代目:島田和恵(2007年 - )
この節の加筆が望まれています。 |
歴代理事長
[編集]- 初代目:島田喜夫
- 2代目:島田文人
- 3代目:島田喜文(2006年 - )
この節の加筆が望まれています。 |
沿革
[編集]- 1939年 - 創立
- 1942年 - 奈良県知事の認可を受ける
- 1948年 - 学制改革に伴い現行の学則に改定
- 1955年 - 学校法人奈良家庭学園としての認可を受ける
- 1960年 - 補習科(1年制)設置
- 1963年 - 新校舎落成し現在地に移転
- 1966年
- 補習科を専攻科と改称して2年制とする
- 長年女子教育に努めた功績により島田アサヲ学園長に勲五等瑞宝章が授けられる
- 1967年 - 専攻科新校舎落成
- 1969年 - 初代島田アサヲ学園長に代わり、2代目島田文人学園長就任
- 1973年 - 専修学校制度の発足に伴い現行の学校制度に改定
- 1979年 - 創立40周年記念事業で校舎を増築
- 1981年
- 校舎増改築第1期工事完成
- 私立学校教育振興に尽した功績により島田喜夫理事長に勲五等瑞宝章が授けられる
- 1985年 - 奈良家庭学園高等専修学校を奈良高等専修学校に校名変更、情報処理科が新設される(併せて女子高から男女共学に変更)
- 1987年
- 校舎増改築第2期工事完成
- 奈良家庭学園専門学校を情報産業専門学校に校名変更、情報産業専門課程が新設認可される
- 従来の服飾専門課程は服飾産業専門課程に課程名が変更される
- 1989年 - 情報産業専門学校が通産省人材化育成連携機関委嘱校に指定される
- 1991年 - 情報産業専門学校西館完成
- 1994年 - 奈良高等専修学校の被服科をファッション科に学科名変更される
- 1995年 - 情報産業専門学校卒業生に専門士の称号授与認可
- 2003年 - 私立学校教育振興に尽くした功績により島田文人理事長に勲五等双光旭日章が授けられる
- 2006年 - 理事長島田文人が亡くなり島田喜文に変更、併せて田中弘江が校長に就任
- 2007年 - 島田和惠が校長に就任
- 2008年 - 奈良こども館校舎が落成し現在地に移転
- 2009年5月20日 - 2009年新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)が京都府、大阪府で感染者が出ているため(5月20日 - 5月24日)学校を休校
- 2011年 - 星槎大学と提携することになり、星槎大学サテライトカレッジ奈良校を開講
- 2013年 - 南館を解体
- 2014年 - 一般教養科設置、情報産業専門学校を廃止
- 2015年3月 - 奈良高等学園、新年度の生徒募集を停止し閉校[1]
この節の加筆が望まれています。 |
学校概要
[編集]運営校のうち、奈良高等専修学校と奈良高等学園は科学技術学園高等学校の連携校であった。
- 奈良高等専修学校(3年制)
- →「奈良高等専修学校」を参照
- 奈良高等学園(3年制、2年制、1年制)
- 通信単位制であり、高校を中退した人たちが高卒資格を取得するために開かれた学校
- 前籍校と合わせて74単位を修得する。
- 国家試験にチャレンジするための高校卒業資格を修得したい
- 他の高校をいろんな事情で退学したが、再び高校にチャレンジ
- 病気や事故、他の事情で高校入学の機会を逃した
- 身体が弱いので卒業が困難
- 普通科以外の高校に入学したが進路変更をしたい
- 情報産業専門学校(2年制)
- ビジネス情報処理科、マネジメント情報処理科がある。
- 学習内容
- コンピュータ概論:基礎的なコンピュータの知識を学習。
- C言語:パソコンやマイコンなどのプログラミングを学習。
- Java:パソコンのプログラミングを学習。
- HTML:Webサイト作成技術を学習。
- ネットワーク:TCP/IPなどのネットワーク技術を学習。
- データベース:Microsoft Office Accessを利用したデータベースの構築を学習。
- ロボット・電子工作:オリジナル教材を使った実習で、ハンダ付け、金属加工、電子回路などの基礎を学習する。
- 星槎大学サテライトカレッジ奈良校(4年制)(2011年開校)
- →「星槎大学」を参照
- 奈良こども館
- 保育対象年齢は6ヶ月 - 小学生である。
- 月極め保育は設定保育(食事や昼寝などが決められている)、それ以外の子どもには、過程のリズムと同じような流れの託児で、それぞれの子どもに合わせた保育をしている。
- 一人ひとりのこ子どもの思いを大切にしている託児所。
- 外遊びや季節ごとのイベントも充実していて初めての利用時には1時間無料サービスがある。
- 2007年(平成19年)12月に保育室を奈良高等専修学校内に移動した。
- 2021年(令和3年)7月現在、設立者が別事業者に移管している[2]
その他
[編集]- 情報産業専門学校
学内施設・設備
[編集]2013年9月南館取り壊し
- 北館
- (3F) コンピュータ室 奈良高等学園
- (2F) 奈良高等学園、保健室、面談室、
- (1F) 昇降口・受付、事務室、職員室、校長室、奈良子ども館
年間行事
[編集]- 入学式、卒業式
- 奈良高等専修学校、奈良高等学園、情報産業専門学校の合同で行われる。
- 学園祭(文化の部)
- 「古都祭」として学校内で行われる。
- 学園祭(体育の部)
- 球技大会
所在地・アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “生徒激減、閉校する不登校・中退生徒受け入れ校” (2015年2月15日). 2015年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月9日閲覧。
- ^ 認可外保育施設運営状況一覧 奈良市 令和3年7月1日現在