学校法人角川ドワンゴ学園
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学校法人角川ドワンゴ学園 | |
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本部が設置されているN高等学校 | |
法人番号 | 1360005005338 |
創立者 | 佐藤辰男 |
理事長 | 山中伸一 |
専務理事 | 奥平博一 |
所属学校 |
N高等学校 S高等学校 |
所在地 |
沖縄県うるま市 与那城伊計224番地 |
ウェブサイト | https://nnn.ed.jp/corporate/ |
プロジェクト:学校/学校法人の記事について Portal:教育 |
学校法人角川ドワンゴ学園(がっこうほうじんかどかわドワンゴがくえん、英語: KADOKAWA DWANGO Educational Institute)は、日本の学校法人。N高等学校、S高等学校の設置者である。
概要
[編集]N高等学校を設置・運営するために発足した学校法人である。沖縄県うるま市に本部を設置している[1][2]。のちにS高等学校も設置・運営するようになった。また、学習塾であるN塾[3]、プログラミング教室であるNコードラボ[4]、プログレッシブスクールであるN中等部なども手掛けている[5]。
沿革
[編集]2016年(平成28年)に設立された[2]。2016年(平成28年)4月1日にN高等学校を開校した[6]。その後、佐藤辰男が理事長を退任したことから[7]、後任として山中伸一が2018年(平成30年)6月20日に理事長に就任した[7]。2021年(令和3年)4月1日にはS高等学校を開校した[8]。2025年(令和7年)4月にはR高等学校の開校も予定している[9]。
日本財団と提携してZEN大学を2025年(令和7年)4月1日に開学すると発表している。角川ドワンゴ学園の理事長でもある山中伸一が新法人の理事長に就任するとされる[10]。
設置している諸学校
[編集]高等学校
[編集]理事長一覧
[編集]角川ドワンゴ学園 理事長 | |||||
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代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 主要な経歴 | |
1 | 佐藤辰男 | 2016年 | 2018年 | KADOKAWA・DWANGO社長 | |
2 | 山中伸一 | 2018年 | (現職) | 文部科学省事務次官 |
在籍した人物
[編集]学校法人としての角川ドワンゴ学園に在籍した人物を現職・元職問わず五十音順に記載した。括弧内は在籍当時の代表的な役職、ハイフン以降はその他の代表的な役職を示す。
- 上野千鶴子(アドバイザリー・ボードメンバー[11]) - 東京大学大学院人文社会系研究科教授[11]
- 宇野常寛(アドバイザリー・ボードメンバー[12]) - 『PLANETS』編集長[12]
- 角川歴彦(理事[13]) - 角川書店社長
- 川上量生(理事[5][14]) - カドカワ社長[5]
- 斎藤環(アドバイザリー・ボードメンバー[15]) - 筑波大学医学医療系教授[15]
- 佐藤辰男(理事長[7][13]) - KADOKAWA・DWANGO社長
- 志倉千代丸(理事[13]) - MAGES.社長
- 鈴木寛(Chief Educational Advisor[16]) - 文部科学副大臣[16]
- 鈴木敏夫(理事[13][17]) - スタジオジブリ社長
- 中室牧子(アドバイザリー・ボードメンバー[18]) - 慶應義塾大学総合政策学部教授[18]
- 夏野剛(理事[19]) - KADOKAWA社長[19]
- 古市憲寿(アドバイザリー・ボードメンバー[20]) - 社会学者[20]
- 山中伸一(理事長[7]) - 文部科学省事務次官[7]
脚注
[編集]- ^ 『学校法人沖縄科学技術大学院大学学園の情報 | 国税庁法人番号公表サイト』国税庁、2018年5月7日。
- ^ a b “学校法人角川ドワンゴ学園の会社概要 | マイナビ2024”. job.mynavi.jp. 2023年9月5日閲覧。
- ^ 「徹底サポートのN塾――学習状況に合わせた最適なサポートを提供」『N塾とは | N塾』N塾。
- ^ 「N高の実践的なプログラミングを小学生・中学生・高校生が学ぶ教室」『小学生・中学生・高校生のプログラミング教室【N Code Labo】│角川ドワンゴ学園運営』N Code Labo。
- ^ a b c 西中悠基「『N高校』に続き『N中等部』が誕生――通信制ではなく通学制」『「N高校」に続き「N中等部」が誕生--通信制ではなく通学制 - CNET Japan』朝日インタラクティブ、2018年9月13日。
- ^ “「N高等学校」2016年4月1日開校決定 ~4月6日、ネットとリアルで参加する「ネット入学式」実施~ | 株式会社ドワンゴ”. dwango.co.jp. 2023年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e 「学校法人角川ドワンゴ学園理事長就任についてのお知らせ」『学校法人角川ドワンゴ学園理事長就任についてのお知らせ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校、2018年6月20日。
- ^ “2021年4月、茨城県つくば市にネットの高校 「S高等学校」を開校”. N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制) (2020年10月15日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ “群馬に通信制「R高校」開校へ 角川ドワンゴ学園が3校目”. 共同通信 (2024年6月26日). 2024年6月27日閲覧。
- ^ “N/S高を運営するドワンゴが新たに大学を開学! | 通信制高校があるじゃん!”. www.stepup-school.net. 2023年9月5日閲覧。
- ^ a b 上野千鶴子「変化の波に乗る人材が社会には必要――N高とS高にはそのための装置が揃っている」『アドバイザリー・ボード メンバーからのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 宇野常寛「学校は若く優れた才能を伸ばす場所――僕らと一緒に新しい学び場を作ろう」『アドバイザリー・ボード メンバーからのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b c d 「N高等学校2016年度『ネット入学式』のご案内」『N高等学校 2016年度「ネット入学式」のご案内 | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校、2016年3月23日。
- ^ 「役員」『学校法人概要 | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 斎藤環「柔和でレジリエントな教育空間――N高はそれを創出してきた功績がある」『アドバイザリー・ボード メンバーからのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 鈴木寛「いろいろな経験を組み合わせて新しい仕事作りを目指してほしい」『著名人からのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ 鈴木敏夫「読解力を身につけるのは生きる上で大切――N高とS高ならオンライン教育でその力が養えると期待しています」『学校関係者・著名人メッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 中室牧子「オンラインで新しい価値を創造することがこれからの社会で求められる」『アドバイザリー・ボード メンバーからのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 夏野剛「これからは自分の得意なモノは何かを知っている若者が求められる」『学校関係者・著名人メッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
- ^ a b 古市憲寿「失敗しても大丈夫だから、N高とS高で社会に出るための“自由の予行練習”をしよう」『アドバイザリー・ボード メンバーからのメッセージ | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)』N高等学校・S高等学校。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 学校法人概要 | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制) - 公式ウェブサイト