アークライト (企業)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町一丁目2番地 風雲堂ビル2F |
設立 | 1998年2月13日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5010001009670 |
事業内容 |
各種ゲームの企画・開発・製造・販売 各種出版物の企画・制作・出版・販売 各種ゲームのイベント企画・運営 各種ゲーム・書籍等の物流事業 各種ゲームのイラスト受託 トレーディングカード専門直営店舗「ホビーステーション」の運営 ボードゲーム専門直営店舗「ボードゲームステーション」の運営 Web通信販売 |
代表者 | 青柳昌行(代表取締役) |
資本金 | 5000万円 |
売上高 |
75億円 (2023年6月期) |
純利益 |
3億3,757万2,000円 (2024年6月期)[1] |
総資産 |
31億4,516万9,000円 (2024年6月期)[1] |
従業員数 | 正社員108名(2023年6月現在) |
決算期 | 6月末 |
主要株主 | KADOKAWA 100%[2] |
主要子会社 | 新紀元社 100%[3] |
関係する人物 | 福本皇祐(元代表取締役) |
外部リンク |
www |
株式会社アークライト(ARCLIGHT, INC.)は、出版、ボードゲーム等の製造販売、アナログゲームの企画、トレーディングカードゲーム(TCG)の販売等を行う日本の企業である。
概要
[編集]母体となったのは、プレイバイメールやTRPGの開発会社であった遊演体の神田事務所。編集業務を中心に行っていたこの部署が1998年2月に独立して、アークライトが設立された。
事業内容は
- 出版物の編集
- テーブルトークRPG(TRPG)の開発、および関連書籍の企画・編集・出版
- 日本国外のボードゲームの輸入販売および独自開発ならびに日本国外のボードゲームのライセンス生産
- アナログゲームの開発および販売促進業務代行
- アナログゲームや関連書籍の問屋業務(2008年2月から廃業した東京ミムラの営業を引き継ぐ)
- 各種ゲーム向けのイラストレーションやキャラクターデザインの仲介回収業務
- ゲーム関連イベントの企画・運営
- ホビー(模型)関係の広告代理業務
また、TCG・TRPG・ボードゲームの店舗販売(それぞれ「ホビーステーション」「ロール&ロールステーション」「ボードゲームステーション」)も行っている。
かつてはデジタルゲームの製作も行っており、アダルトゲームブランド「TerraLunar」「BLACK LIGHT」「OUTGROW」及び「ALTERNA」を保有していた。同じくセガ・ドリームキャスト時代に開発受託を行っていたほか、ソーシャルゲーム「ドラゴンクエスト ライバルズ」や「乖離性ミリオンアーサー」の開発協力も行っている。
沿革
[編集]- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)
- CG制作部門を立ち上げ、PCソフト開発事業を拡大
- セガのドリームキャストのソフト開発を受託
- トレーディングカードゲームを企画・制作
- 2000年(平成12年)
- PCゲームソフトの自社開発を開始
- 当社の本店を東京都千代田区神田小川町1-1山甚ビル6階に移転
- 2001年(平成13年) - ゲーム開発の中心を、トレーディングカードゲーム・ボードゲームなどのアナログゲームに転換。 イベント事業拡大
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年) - 海外ボードゲームの輸入販売事業開始
- 2005年(平成17年)
- PCゲーム事業より撤退しアナログゲームに特化
- 海外ボードゲームのローカライズ(日本語版製造)事業を開始
- TRPG専門ショップ「ロール&ロールステーション」を秋葉原に出店
- 2008年(平成20年) - 物流部を設立し、アナログゲームの卸売業務を開始
- 2010年(平成22年) - ゲームマーケットの運営を開始。また自社のアナログゲームブランド「Arclight Games」を設立。
- 2014年(平成26年) - 「ホビーステーション」EC事業開始
- 2016年(平成28年) - TRPG女性限定コンベンション「TRPGガールズフェス」を主催、運営
- 2017年(平成29年)
- 当社の本店を東京都千代田区神田小川町1-2風雲堂ビル2階に移転
- イベント「TRPGフェスティバル」を主催、開催
- 2018年(平成30年)
- 店舗事業及びEC事業の業務拡大に伴い、江戸川橋事業所を開設
- ボードゲーム専門店「ボードゲームステーション」を蒲田に出店
- 2019年(令和元年) - 楽玩遊光文化発展(北京)有限公司を中国に設立
- 2020年(令和2年) - 新紀元社を子会社化[3]。
- 2024年(令和6年) - KADOKAWAの100%子会社となる[2]。
書籍・雑誌
[編集]- Lead&Read
- Role&Rollの別冊。
- ボードゲームナビ[6]
- 2012年より不定期刊。2013年休刊。
店舗
[編集]- ロール&ロールステーション
- アークライトが展開しているTRPGやボードゲームの専門店。
- 東京都の秋葉原に出店。プレイスペースあり。横浜店もあったが2014年1月閉店。
- ボードゲームステーション
- アークライトが展開しているボードゲームの専門店。
- 東京都の蒲田と、埼玉県の大宮に出店。
イベント
[編集]- ジャパンゲームコンベンション (JGC)
- アークライトが中心になって企画運営を行っているアナログゲーム総合イベント。毎年8月から9月に宿泊型で行われている。2017年より「TRPGフェスティバル」に改名。
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社アークライト 第27期決算公告
- ^ a b “株式会社アークライトを子会社化 IPのジャンル拡充と創出力を強化”. 株式会社KADOKAWA (2024年4月26日). 2024年4月26日閲覧。
- ^ a b Ibubuのツイート(1319231237882433537)
- ^ “「日本発のボードゲームで海外展開を目指す」”. The INDEPENDENTS. 2024年6月3日閲覧。
- ^ https://tgiw.info/2012/03/post_1168.html
- ^ http://www.arclight.co.jp/bgnavi/
- ^ https://www.hbst.net/shop/
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- アークライトゲームズ (@ArclightGames) - X(旧Twitter)
- アークライト - メディア芸術データベース