宇山賢
表示
| ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||||||||||||||||||
誕生日 | 1991年12月10日(33歳) | |||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | 香川県高松市 | |||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 190cm | |||||||||||||||||||||||||||||
|
宇山 賢(うやま さとる、1991年12月10日 - )は、日本の元[1]フェンシング選手。種目はエペ[2]。香川県高松市出身[3][2][4]。2021年開催の東京オリンピックフェンシング男子エペ団体金メダリスト[4]。
経歴
[編集]中学校入学とともにフェンシング競技を始める[2]。香川県立高松北高等学校2年生時にインターハイで優勝。同志社大学では全日本学生選手権で史上初の3連覇。4年時に全日本選手権で優勝。
2015年8月に三菱電機に入社[2]。2015年及び2016年のワールドカップで2位[4]。
2018年8月、アジア競技大会フェンシング競技エペ団体で優勝[2]。
2021年7月、東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体に、山田優、加納虹輝、見延和靖と出場。リザーブ選手としての出場だったが、1回戦のアメリカ戦の第8ピリオドで見延と交代してその後は決勝戦までずっと出場し、日本は決勝戦でロシアオリンピック委員会(ROC)に勝利して優勝。フェンシング競技での日本初のオリンピック金メダル獲得に大きく貢献した[4]。
東京オリンピック フェンシング 男子エペ団体において金メダルを獲得した功績をたたえ、2021年10月14日、香川県高松市のJR高松駅前に記念のゴールドポスト(第2号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト[6])。
2021年に選手現役を引退[7]。
2022年三菱電機を退職し株式会社Es.relierを設立。フェンシングやスポーツを中心に幅広く活動をおこなっている[8]。
受賞
[編集]出演
[編集]新聞
[編集]脚注
[編集]- ^ 男子エペ団体で日本が初の銅メダル 大会直前の逆風はね除け新たな歴史を刻む 日刊スポーツ 2022年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f “同志社時報147号”. 同志社大学. 2021年7月30日閲覧。
- ^ 東京五輪/剣先に思いを込めて フェンシング・エペ 宇山賢の軌跡 (上)考えるフェンサー 「日本」のイメージ払拭四国新聞2021年4月16日
- ^ a b c d “日本人メダリストの横顔 加納虹輝、山田優、宇山賢、見延和靖〔五輪・フェンシング〕”. jiji.com(時事通信社) 2021年7月30日閲覧。
- ^ “〈東京2020〉高松北高校出身の宇山賢選手が出場!フェンシング男子エペ団体が銀メダル以上を確定 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送”. KSB. 2021年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
- ^ “ゴールドポストプロジェクト”. 首相官邸 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “フェンシング五輪金「エペジーーン」宇山賢が現役引退を表明 - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “フェンシング、東京五輪金メダルの宇山賢さんが三菱電機を退職「夢に挑戦でき、感謝しかありません」新会社設立も”. スポーツ報知 (2022年4月28日). 2024年7月29日閲覧。
- ^ フェンシング男子エペ団体で「金」、宇山選手に京都市スポーツ最高栄誉賞2021年7月30日
- ^ 東京オリンピック/フェンシング男子エペ団体「金」 宇山に市民栄誉賞 高松市、市庁舎に懸垂幕2021/08/07
- ^ 『官報』第250号、令和3年11月4日
外部リンク
[編集]- 株式会社エスレリエール
- 宇山賢 (@satofen1210) - X(旧Twitter)
- 宇山賢 (@satofen.1210) - Instagram