宇神幸男
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宇神 幸男(うがみ ゆきお、1952年 - )は、日本の小説家・音楽評論家。愛媛県宇和島市生まれ。本名は神應幸男[1]。宇和島市役所勤務。
1989年、フランスのピアニスト、エリック・ハイドシェックの再デビューコンサートを宇和島市立南予文化会館で企画・開催する。1990年、音楽ミステリー『神宿る手』で小説家デビュー。2004年、『悲将の島』で第10回鳥羽市マリン文学賞入選[2]。2005年、『人魚のいた夏』で第9回海洋文学大賞の海洋文学賞部門佳作に選ばれる[3]。
作品リスト
[編集]小説
[編集]- 神宿る手(1990年4月 講談社 / 1993年4月 講談社文庫)
- 消えたオーケストラ(1991年4月 講談社 / 1994年7月 講談社文庫)
- ニーベルングの城(1992年10月 講談社
- 【改題】ニーベルンクの城(1996年7月 講談社文庫)
- 美神の黄昏(1993年12月 講談社 / 2000年1月 講談社文庫)
- 髪を截る女(1993年7月 実業之日本社)
- 水のゆくえ(1995年9月 角川書店)
- ヴァルハラ城の悪魔(1997年3月 講談社ノベルス)