UMG ABS
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(宇部サイコンから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー |
設立 | 2002年4月1日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 5010001078030 |
事業内容 | ABS樹脂事業 |
代表者 | 取締役社長 井伊康明 |
資本金 | 30億円 |
売上高 | 550億円(2008年3月期) |
従業員数 | 520名 |
主要株主 |
宇部興産(50.0%) 三菱ケミカル(50.0%) |
外部リンク | http://www.umgabs.co.jp/ |
UMG ABS株式会社(ユーエムジー・エービーエス、UMG ABS,LTD.)は、かつて存在した日本の化学メーカー。三菱ケミカルと宇部興産(現:UBE )のABS樹脂事業における合弁企業で、主にABS樹脂の生産、販売を行っていた。2018年4月にテクノポリマー株式会社(JSR完全子会社)と統合し、 テクノUMG株式会社となった。
概要
[編集]宇部サイコン株式会社(1963年設立、統合直前時点で宇部興産とゼネラル・エレクトリック (GE) の合弁企業)と、三菱レイヨンのABS樹脂事業部の統合により、2002年4月1日に設立。2005年に日立化成工業よりASA樹脂事業の譲渡を受けている。2017年現在では宇部興産と三菱ケミカルが出資する合弁会社である[1]。
日本国内におけるABS樹脂の大手メーカーであり、日本国内向け出荷量では首位。[要出典]
- 事業内容
- ABS樹脂事業(ABS、ASA、SAN、AESの各ポリマー及びこれらを使用するコンパウンド品、並びに他の樹脂とのアロイ製品にかかる事業)
事業所
[編集]沿革
[編集]- 1963年(昭和38年)- 宇部サイコン株式会社設立(宇部興産とボルグワーナー・ケミカルズとの合弁)。
- 1967年(昭和42年)- 三菱レイヨンが日東化学工業よりABS樹脂事業を継承。
- 1988年(昭和63年)- ゼネラル・エレクトリックがボルグワーナー・ケミカルズを買収。
- 2002年(平成14年)- 宇部サイコンと三菱レイヨンABS樹脂事業部が統合し、UMG ABS株式会社が設立される。
- 2005年(平成17年)- 日立化成工業(現・昭和電工マテリアルズ)よりASA樹脂事業を譲渡される。
- 2018年(平成30年)- テクノポリマーと統合し、テクノUMGとなる。
関連会社
[編集]- 宇菱通塑料香港有限公司
- 上海宇菱通貿易有限公司
- UMG ASIA(THAILAND) LTD.
- PT.UMGI PLASTICS
- 宇部樹脂加工株式会社