宇都宮市立泉が丘中学校
表示
宇都宮市立泉が丘中学校 | |
---|---|
北緯36度34分01.2秒 東経139度55分08.4秒 / 北緯36.567000度 東経139.919000度座標: 北緯36度34分01.2秒 東経139度55分08.4秒 / 北緯36.567000度 東経139.919000度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 宇都宮市 |
設立年月日 | 1960年 |
共学・別学 | 男女共学 |
小中一貫教育 |
泉が丘地域学校園[1] * 宇都宮市立泉が丘小学校 * 宇都宮市立今泉小学校 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C109210000081 |
中学校コード | C109210000081[2] |
所在地 | 〒321-0952 |
栃木県宇都宮市泉が丘4丁目11-40 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
宇都宮市立泉が丘中学校(うつのみやしりつ いずみがおかちゅうがっこう)は、栃木県宇都宮市にある公立の中学校である。
沿革
[編集]泉が丘中学校開校前の中学生は、宇都宮市立陽北中学校と平石中学校(その後廃校)へと通学していた。陽北中学校の生徒数の増加や1956年(昭和31年)から住民の中学校誘致運動[3]により、第二次世界大戦中は軍需工場であり1949年(昭和29年)に閉鎖された東京各和製作所宇都宮工場跡地[4]に念願の中学校が1960年(昭和35年)に新設された。学校の近くを流れる越戸川の源流は、豊かな湧水があったことと、源流から見る学校地は小高い丘であったことから、「泉が丘」と命名され、後に町名も「泉が丘」となった[5]。
工場跡地のため、開校後も職員や生徒、地域の人によって校庭整備や植樹が行われた[6]。
年表
[編集]- 1960年(昭和35年)
- 1961年(昭和36年)3月 - 第一回卒業式も校庭で実施[6]
- 1962年(昭和38年)3月 - 第三回卒業式では、降雨のため各教室で放送を通しての卒業式であった[6]
- 1968年(昭和43年)2月12日 - 体育館完成[7]
- 1970年(昭和45年) - 簡易ビニールプール(20m級)完成[7]
- 1971年(昭和46年) - プール用脱衣場完成[7]
- 1975年(昭和50年) - 教職員の宿直廃止[7]
- 1978年(昭和53年) - 運動部室完成[7]
- 1979年(昭和54年)4月4日 - アルミ製25mプール完成[7]
- 1980年(昭和55年) - 栃の葉国体に炬火リレー、ブラスバンド等で参加[7]
- 1981年(昭和61年)4月 - 宇都宮市立鬼怒中学校新設し、泉が丘中より分離[7]
- 1989年(平成元年)
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年) - 校舎東側の並木道完成[7]
- 1993年(平成5年) - 新体育館落成、サッカー部全国大会で3位入賞[7]
- 1995年(平成7年) - 体操着変更[7]
- 2001年(平成13年) - 危機管理の見直しにより校門に門扉設置[7]
- 2002年(平成14年)9月5日 - 学校近くの親水水路である「越戸せせらぎ通り」の清掃ボランティア活動により国土交通大臣賞(いきいき下水道賞、下水道普及啓発活動部門)受賞[10]
- 2004年(平成16年) - 渡辺貞夫のリズムスクールで生徒3名がブラジルで交流演奏[11]
部活動
[編集]出典[12]
- 卓球部
- 剣道部
- 弓道部 - 指導は外部講師に依頼[13]
- バドミントン部
- バスケットボール部
- 演劇部
- 吹奏楽部
- 美術部
- パソコン部
- 合唱部
- サッカー部
- 野球部
- 陸上部
- ソフトテニス部
- 水泳部
かつて存在した
[編集]- 書道部、英語部(昭和37年度)[14]
- 統計部、電気通信部(昭和45年度)[15]
- 男子バレーボール部(昭和49年度)[15]
- バトン部(昭和51年度)[15]
- ギタークラブ、体操部(昭和56年度)[8]
- 科学部、ソフトボール部(平成3年度)[16]
通学区域
[編集]出典[17]
- 宇都宮市
- 泉が丘1丁目の一部,泉が丘2丁目 - 7丁目
- 今泉町の一部
- 越戸1丁目 - 4丁目
- 越戸町
- 宿郷1丁目,宿郷2丁目の一部,宿郷3丁目の一部
- 中今泉3丁目の一部,中今泉4丁目 - 5丁目
- 中久保1丁目の一部,中久保2丁目の一部
- 東宿郷1丁目 - 6丁目
- 平出工業団地の一部
- 元今泉1丁目 - 8丁目
- 峰1丁目の一部
- 川向町の一部
- 宮みらいの一部
著名な卒業生
[編集]周辺
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “泉が丘地域学校園のおすすめ献立”. 宇都宮市教育委員会事務局学校健康課. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “文部科学省 学校コード/北海道〜三重県”. 文部科学省総合教育政策局 (2021年5月1日). 2022年3月25日閲覧。
- ^ 泉が丘地区 2014, p. 80.
- ^ 泉が丘地区 2014, p. 33.
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 21.
- ^ a b c d 泉が丘中学校 2010, p. 24.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 泉が丘中学校 2010, p. 22-23.
- ^ a b c 泉が丘中学校 2010, p. 29.
- ^ a b 沿革宇都宮市立泉が丘中学校
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 34.
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 37.
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 52-53.
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 52.
- ^ 泉が丘中学校 2010, p. 25.
- ^ a b c 泉が丘中学校 2010, p. 27.
- ^ a b 泉が丘中学校 2010, p. 31.
- ^ (PDF) 市立小・中学校通学区域一覧, 宇都宮市教育委員会 2022年2月12日閲覧。
- ^ アクセス宇都宮市立泉が丘中学校
参考文献
[編集]- 宇都宮市立泉が丘中学校『創立50周年記念誌』宇津宮市立泉が丘中学校、2010年1月29日。
- 泉が丘地区連合自治会『泉が丘 むかし いま これから』泉が丘地区連合自治会、2014年3月28日。