宇都宮車掌区
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2012年6月) |
宇都宮車掌区(うつのみやしゃしょうく)は、栃木県宇都宮市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮支社の車掌が所属する組織である。2022年3月12日のダイヤ改正において宇都宮運転所と統合し宇都宮運輸区となった。
歴史
[編集]- 1906年(明治39年)11月1日 宇都宮車掌駐在所を設置
- 1909年(明治42年)5月25日 宇都宮車掌駐在所(車掌監督)となる
- 1914年(大正3年)3月1日 宇都宮車掌監督となる
- 1929年(昭和4年)5月11日 宇都宮車掌所となる
- 1936年(昭和11年)9月1日 宇都宮車掌区となる
- 2022年(令和4年)3月12日 宇都宮運転所と統合し、宇都宮運輸区となる。
取り組み
[編集]車掌区の乗務エリアに含まれる日光線は、日本国外からの観光客が多く利用することから、多言語での車内放送を2014年(平成26年)より行っている[1]。これを発案したのが、宇都宮車掌区所属の車掌であり、日光線からJR各線へと多言語放送が拡大していった[1]。また宇都宮市内の大学(宇都宮大学[2]など)の留学生の協力を得て、防災訓練を実施するなどの取り組みを行っている[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 武田洋子. “<PR>02 社員の声が実を結ぶプロジェクト 国際的観光地でおもてなしを体現”. AERA dot.. 2020年4月25日閲覧。
- ^ “本学留学生がJR東日本の外国人乗客避難誘導訓練に参加しました”. 国立大学法人宇都宮大学 (2019年12月3日). 2020年4月25日閲覧。
参考文献
[編集]- 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店、2008年、286-287頁