守屋文雄
表示
守屋 文雄(もりや ふみお、1976年 - )は、日本の俳優、脚本家、映画監督。宮城県出身[1]。
略歴
[編集]大学入学当初は演技コースで演技を学んでいたが、監督コースに転入し、卒業制作「ヒモのひろし」を制作。
2005年、「ヒモのひろし」が第2回ピンク映画シナリオ募集に入選。翌年、田尻裕司監督により映画化。
「青梅街道精進旅行」や「キツツキと雨」でタッグを組んだ映画監督の沖田修一とは大学の同期である。映画学科の同期には他に、映画監督、映像ディレクターの筧昌也がいる。
主な作品
[編集]監督
[編集]- 311仙台短篇映画祭制作プロジェクト『明日』(2012年3月31日公開)
- ひとみちゃん(2016年10月22日公開)
- まんが島(2017年3月25日公開)
脚本作品
[編集]- 「ヒモのひろし(=セックスマシーン・卑猥な季節=ビデオタイトル「卑猥」)」(2005年)
- 「おじさん天国(=絶倫絶女)」 (2006年)
- 「青梅街道精進旅行」(2008年)
- 「UNDERWATER LOVE -おんなの河童-」(いまおかしんじ(と共同脚本(2010年)
- 「キツツキと雨」(沖田修一と共同脚本2012年)
- 「ディアスポリス 異邦警察」(3、4、5、6、7、8話 共同脚本2016年)
- 「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」(熊切和嘉と共同脚本2016年)
- 「夫がツチノコに殺されました。」(2017年7月9日、OP PICTURES)[2]
出演作品
[編集]- イサク(=獣の交わり 天使とやる) (2008年、いまおかしんじ監督)
- シャーリーの転落人生 (2009年)
- スリップ(=熟女 淫らに乱れて) (2009年)
- 南極料理人(2009年8月8日公開、沖田修一監督)
- CJシンプソンはきっとうまくやる (2010年)
- UNDERWATER LOVE -おんなの河童- (2011年10月8日いまおかしんじ監督) - 死神役
- NINIFUNI (2011年)
- 悦子のエロいい話~あるいは愛でいっぱいの海(2011年)
- 星の長い一日(2013年2月2日公開、いまおかしんじ監督)
- 1BR らぶほてる(2013年12月7日公開、大西裕監督)
- 川下さんは何度もやってくる(2014年5月24日公開、いまおかしんじ監督)
- モヒカン故郷に帰る(2016年4月9日公開、沖田修一監督)
- あなたを待っています(2016年9月24日公開、いまおかしんじ監督
- 感じるつちんこ ヤリ放題!(2017年1月27日公開、いまおかしんじ監督)
- 方舟の女たち(2017年7月8日、OP PICTURES) - サソリ 役[3]
- 性の劇薬(2020年2月14日、城定秀夫監督)
- 花と沼(2020年)[4]
- 欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~(2021年) - 松山店長 役[5]
- 愛なのに(2022年2月25日、城定秀夫監督) - 岬の父 役[6]
- ビリーバーズ(2022年7月8日、城定秀夫監督) - 長官 役
- きのう生まれたわけじゃない(2023年11月11日、福間健二監督)[7]
- 痴人の愛 リバース(2024年5月24日、、宝来忠昭監督)[8]
- つゆのあとさき(2024年6月22日、山嵜晋平監督) - 矢田 役[9]
出典
[編集]- ^ プロフィール
- ^ “夫がツチノコに殺されました。”. 映画.com. 2017年11月21日閲覧。
- ^ “方舟の女たち”. 映画.com. 2017年11月21日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2020年9月1日). “R15+ピンク映画の特集「OPフェス」開催、城定秀夫の新作と過去作4本を一挙上映”. 映画ナタリー. 2020年9月3日閲覧。
- ^ “欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~”. pole2.co.jp. ポレポレ東中野. 2021年5月27日閲覧。
- ^ 「愛なのに」パンフレット,発行(株)スポッテッドプロダクションズ
- ^ “中学生と老人が部屋でゴロゴロ、福間健二の遺作「きのう生まれたわけじゃない」予告”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月8日) 2023年9月8日閲覧。
- ^ “谷崎潤一郎「卍」「痴人の愛」を“男女逆転”で映画化、2作品が5月に同日公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年4月1日). 2024年4月1日閲覧。
- ^ “映画『つゆのあとさき』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 守屋文雄 (@moriyafumio) - X(旧Twitter)