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安川交二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安川 交二(やすかわ こうじ)は、日本の情報通信工学者。大阪工業大学電子情報通信工学科元教授・電子クラブ2006幹事。工学博士(大阪大学)。情報通信研究機構(NICT)高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会2014日本側評価委員[1]。元国際電気通信基礎技術研究所(ATR)光電波通信研究所無線通信第1研究室長。

専門は、情報通信ネットワーク回路網理論・電磁波工学

略歴

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1970年大阪大学工学部通信工学科卒業。1975年同大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程修了、工学博士(大阪大学)[2]KDD(現:KDDI)研究所でアンテナ伝送工学の研究に携わる。1985年国際電気通信基礎技術研究所(ATR)設立準備会を経て、ATR光電波通信研究所無線通信第1研究室長となり、衛星間通信等の研究に従事。1990年KDD研究所主幹研究員。同社グローバルマルチメディア推進室担当次長などを経て、2003年大阪工業大学工学部電子情報通信工学科(現:電子情報システム工学科)教授。2006年電子クラブ幹事[3]。2013年大阪工業大学退官。

大阪工業大学工学部電子情報通信工学科(のちの、電子情報システム工学科)で約10年に渡り教鞭を執り、特に電子工学と情報通信工学の融合および、同学科と国際電気通信基礎技術研究所(ATR)との研究連携に貢献した[要出典]

主な所属学会は、電子情報通信学会IEEEなど[4]

主な研究

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出典

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  1. ^ プレスリリース | 日米共同による「将来ネットワークの実現に向けた超大規模情報ネットワーク基盤技術に関する研究」の連携プロジェクトがスタート | NICT-情報通信研究機構”. www.nict.go.jp. 情報通信研究機構 (2014年2月4日). 2022年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月19日閲覧。
  2. ^ 安川, 交二、ヤスカワ, コウジ「電磁ビーム波の全反射現象及び表面電磁波の散乱に関する研究」1975年3月25日。 
  3. ^ 2006-2007年度役員名簿|電子クラブとは|大阪工業大学 電子情報通信工学科 OB会 電子クラブ”. d-club.koudai-kai.jp. 2016年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月19日閲覧。
  4. ^ 大阪工業大学 電子情報通信工学科 通信ネットワーク研究室 [教授紹介]”. www.oit.ac.jp. 2007年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月19日閲覧。
  5. ^ 安川 交二 (Koji Yasukawa) - RoFを活用した地域WiMAXシステムによるデジタルデバイド解消の提案(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子,光スイッチング,導波路解析,一般) - MISC - researchmap”. researchmap.jp. 2023年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月19日閲覧。
  6. ^ 広帯域無線信号の一括光伝送に よる放送・通信の融合に関する研究 (051207004 )” (PDF). soumu.go.jp. 2012年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月19日閲覧。