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安藤悠哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安藤 悠哉
あんどう ゆうや
Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 安藤 悠哉
ラテン文字 Yuya Ando
愛称 あんどぅー
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
大学 青山学院大学卒業
生年月日 (1994-11-21) 1994年11月21日(30歳)
出身地 愛知県の旗愛知県豊橋市
身長 175cm
体重 57kg
引退 2017年
自己ベスト
5000m 13分51秒66 (2016年)
10000m 28分49秒73 (2016年)
ハーフマラソン 1時間03分37秒 (2013年)
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安藤 悠哉 (あんどう ゆうや、1994年11月21日 - ) は、日本の元陸上競技選手。愛知県豊橋市出身。豊川工業高校卒業。青山学院大学教育人間科学部卒業。

人物・来歴

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  • 豊川工業高校時代は2年次のインターハイ3000mSCで10位。全国高校駅伝では2年次に6区区間3位、都道府県対抗駅伝では2年次・3年次に4区を走っている。
  • 大学2年次の出雲駅伝全日本大学駅伝ではメンバー入りしながらも走ることはできなかったが、第91回箱根駅伝では10区を務め区間2位の好走。青学大初の総合優勝・総合新記録に貢献し、一躍時の人となった[1]
  • 3年次は故障に苦しみ、全日本・箱根ではメンバーに入ることもできなかった。
  • 4年次は主将に就任。5000m10000mで自己ベストを更新しチームを牽引した。
  • 第28回出雲駅伝では5区を担当。トップと11秒差の2位でタスキを受けると、前を行く東海大学に中間点で追いつく。終盤一時は引き離されたがラストスパートで逆転、アンカーの一色恭志にトップでタスキリレー。区間賞・区間新記録の走りでチームの連覇に大きく貢献した。
  • 第48回全日本大学駅伝では4区を担当。トップと14秒差の2位でタスキを受け、区間5位とまずまずの走りを見せるも、前を行く早稲田大学との差は1分07秒まで開いてしまった。チームは8区の一色が早大を逆転し初優勝を果たしたが、優勝インタビューでは「みんなごめんなさい。みんなありがとう」と複雑な胸中を吐露した。
  • 第93回箱根駅伝では10区を担当。トップでタスキを受けると、後続と大差がついている状況の中でも攻めの走りを貫き、青学大の3連覇・大学駅伝三冠のゴールテープを切った[2][3]
  • 大学卒業後は陸上競技を引退し、ニューバランスジャパンに就職。2021年10月からはプーマジャパンに転職し、商品MD部門を担当している。瀬古利彦とともにプーマの厚底ランニングシューズのCMにも出演している。

主な戦績

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大学駅伝戦績

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学年 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2013年度)
第25回
― - ―
出走なし
第45回
― - ―
出走なし
第90回
― - ―
出走なし
2年生
(2014年度)
第26回
(開催中止)
第46回
― - ―
出走なし
第91回
10区-区間2位
1時間10分03秒
3年生
(2015年度)
第27回
― - ―
出走なし
第47回
― - ―
出走なし
第92回
― - ―
出走なし
4年生
(2016年度)
第28回
5区-区間賞
17分43秒
区間新記録
第48回
4区-区間5位
41分30秒
第93回
10区-区間4位
1時間11分41秒

自己ベスト

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  • 5000m - 13分51秒66 (2016年)
  • 10000m - 28分49秒73 (2016年)
  • ハーフマラソン - 1時間03分37秒 (2013年)

脚注

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  1. ^ 廃部危機を乗り越え、青学大が初V 原監督「ようやく今日、実を結んだ」”. スポーツナビ (2015年1月3日). 2024年10月5日閲覧。
  2. ^ 青学大が総合3連覇&3冠達成!東洋大は2年連続で2位/箱根駅伝”. サンケイスポーツ (2017年1月3日). 2024年10月5日閲覧。
  3. ^ 青学大史上初の3連覇&大学駅伝3冠 箱根駅伝”. 日刊スポーツ (2017年1月3日). 2024年10月5日閲覧。

関連項目

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