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安藤正一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安藤正一
生誕 1912年8月20日[1]
東京府
死没 (1995-03-22) 1995年3月22日(82歳没)[2]
東京都渋谷区[2]
居住 日本の旗 日本
研究分野 歯科放射線学
研究機関 日本大学
プロジェクト:人物伝
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安藤 正一(あんどう しょういち、1912年8月20日[1] - 1995年3月22日[2] )は日本歯科医師歯学者

東京出身[1]。1930年、旧制日本大学中学校(現・日本大学第一高等学校)卒業、1934年日本大学専門部歯科卒業[1]。1964年、日本大学歯学部歯科放射線学講座第3代教授[3][1]。1973年から1977年まで日本大学歯学部付属歯科病院[4][1]

日本歯科放射線学会会長、総務理事[5]日本歯科医学会副会長[6]などを歴任した。

1995年3月22日、心筋梗塞のため死去[1]

著作

[編集]
  • 安藤正一『臨床歯科エックス線診断』医歯薬出版、1953年6月。 
  • 安藤正一『臨床歯科エックス線診断』(改訂新版)医歯薬出版、1957年9月。 NCID BN15302508 
  • 安藤正一『歯膜炎のX線診断』医歯薬出版、1958年2月。 NCID BN15302508 
  • 安藤正一『臨床歯科エックス線診断』(増訂4版)医歯薬出版、1959年7月。 NCID BA84499239 
  • 安藤正一『歯科X線診断学』医歯薬出版、1962年9月。 NCID BN10643501 
  • 安藤正一『歯科X線診断学』(第1回改訂)医歯薬出版、1964年。 NCID BA50406554 
  • 安藤正一『歯科X線診断学』(第2回改訂)医歯薬出版、1966年9月。 NCID BA29943473 
  • 安藤正一『歯科X線診断学』(第3回改訂)医歯薬出版、1970年3月。 NCID BN12447606 
  • 安藤正一『歯膜炎のX線診断』(第2版)医歯薬出版、1970年。 NCID BN04395278 
  • 安藤正一『口腔X線診断学』(改訂新版)医歯薬出版、1972年9月。 NCID BN0475614XNCID BN0875272X 
  • 飯久保正雄鈴木滋『歯科臨床サブノート』監修 安藤正一、日本大学歯学部放射線学教室、1974年9月。 NCID BA79932220 
  • 安藤正一、相沢恒『オルソパントモ撮影法 : 原理,技術とその診断寄与』医歯薬出版、1975年10月。 NCID BN04364875 
  • 安藤正一、篠田宏司『口腔領域のX線撮影』医歯薬出版、1976年1月。 
  • 安藤正一『歯・顎顔面域のX線診断アトラス』医歯薬出版、1981年11月。 NCID BN04756445NCID BN0431463X 
  • 飯久保正雄須藤清寛『新訂・歯科臨床サブノート』監修 安藤正一、口腔保健協会、1982年5月。ISBN 4896050185NCID BN05414786 
  • 安藤正一『新口腔X線診断学』(第3版)医歯薬出版、1983年。 NCID BN04372421 

所属団体

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学職
先代
鈴木勝
第2代
日本大学歯学部歯科放射線学講座教授
第3代
次代
西連寺永康
第4代
先代
-
日本歯科放射線学会 総会・学術大会 準備委員長
第1回
1960年
日本大学
次代
安藤正一
第2回
1961年
日本大学
先代
安藤正一
第1回
1960年
日本大学
日本歯科放射線学会 総会・学術大会 準備委員長
第2回
1961年
日本大学
次代
松島税
第3回
1962年
大阪歯科大学

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.34
  2. ^ a b c “安藤正一氏死去”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 15. (1995年3月24日) 
  3. ^ 神田重信「転換期を迎えた日本歯科放射線学会の今後」『歯科放射線』第44巻第3号、日本歯科放射線学会、2004年9月30日、135頁、ISSN 0389-9705NAID 10018080461JOI:JST.Journalarchive/dentalradiology1960/44.135 
  4. ^ a b 新口腔X線診断学 著者略歴”. 医歯薬出版. 2013年3月9日閲覧。
  5. ^ a b c d 学会概要”. 日本歯科放射線学会. 2013年3月9日閲覧。
  6. ^ a b 沿革”. 日本歯科医学会. 2013年3月9日閲覧。