安達瑛二
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安達 瑛二(あだち えいじ、昭和12年(1937年)1月26日 - )は、日本の工学者、工学博士、豊田工業大学名誉教授。山形県鶴岡市出身。
略歴
[編集]- 1937年、誕生。
- 1955年、山形県立鶴岡南高等学校を卒業。
- 1960年、東京大学工学部を卒業し、トヨタ自動車工業に入社する。
- 1971年、東京大学より工学博士号を授与される。
- 1981年 製品企画室主査(チーフエンジニア)コロナ担当
- 1984年、豊田工業大学の教授となる。(のちに名誉教授)
- 1996年、第4回日本設計工学会論文賞受賞
著作物
[編集]著書
[編集]- 「設計工学―製品開発の方法―」
- 「ドキュメント トヨタの製品開発」
論文
[編集]- 「鉄道車両構体の弾性振動解析」
- 「付加質量の最適化による工作機械の振動低減法」
- 「感性評価を含む多目的満足設計」
- 「質量を分布した連続粘弾性材の制振効果」
- 「試作評価による感度係数同定と多目的満足設計」
- 「多元連立方程式による多目的満足設計法の解の探索」
共著論文
[編集]- 「目標幅を持つ異質な目的関数の多目的満足設計」 共著者:古賀勝紀 (第4回日本設計工学会論文賞受賞)
博士論文
[編集]- 「自動車車体のシェイクの研究」 1971年6月17日 東京大学 乙第2550号
受賞歴
[編集]- 第4回日本設計工学会論文賞