安部三史
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安部 三史(あべ さんし、1907年4月20日 - 1993年11月5日[1])は、日本の医学者。専門は公衆衛生学。元北海道医療大学学長。
経歴
[編集]北海道出身。1933年(昭和8年)北海道帝國大學医学部卒業後、同医学部助手。1941年(昭和16年)帯広高等獣医学校講師に就任。帯広獣医畜産専門学校講師を経て1946年(昭和21年)北海道大学医学部講師。その後、同医学部助教授。1956年同教授。1963年同医学部長。1967年北海道大学歯学部教授となり、同歯学部長。1970年北海道大学停年退官。同名誉教授。北星学園大学文学部社会福祉学科教授。1974年東日本学園大学薬学部教授。1977年東日本学園大学2代学長に就任。1991年東日本学園大学退職。
1993年11月5日、急性呼吸不全のため死去[1]。
受賞歴
[編集]主要論文
[編集]- 『衛生教育の理論と実際』(北海道労働研究 5号、1954年)
- 高桑栄松・根井外喜男と共著『低温下作業の生体機能に及ぼす影響について』(低温科學. 生物篇 14号、1956年)
- 『北海道の職業病』(北海道労働研究 8号、1957年)
- 斉藤和雄と共著『306. 慢性鉛中毒者の諸所見と脳波との関係について (産業中毒 : 鉛2)』(産業医学 7号、1965年)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 安部三史教授退官記念会編『安部三史教授研究業績集』(安部三史教授退官記念会、出版年不詳)
- 『北海道人物・人材リスト 2004 かーと』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)
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