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安部川元伸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安部川 元伸(あべかわ もとのぶ、1952年(昭和27年)- )は、日本国家公務員神奈川県出身。元公安調査庁公安調査管理官・同庁東北公安調査局長。2016年(平成28年)から日本大学危機管理学部教授。

人物・経歴

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神奈川県出身[1]1975年(昭和50年)上智大学経済学部経営学科卒業後、1976年(昭和51年)に公安調査庁に入庁[1]。本庁において、主に国際渉外業務と国際テロを担当し、9.11アメリカ同時多発テロ事件北海道洞爺湖サミットの情報収集・分析業務で陣頭指揮を執った[1]2007年(平成19年)から、国際調査企画官、公安調査管理官、調査第二部第二課長、東北公安調査局長を歴任し、2013年(平成25年)3月定年退職[1]

同庁退官後は、約2年間、日本アイシス・コンサルティング株式会社において、主に日本企業の在外での活動に資する情勢分析資料の作成、危機管理のアドバイス等を担当[2]2014年(平成26年)末をもって同社を退職し、2015年(平成27年)4月から日本大学総合科学研究所に教授として所属[2]。現在は、同大学危機管理学部危機管理学科の教授を務めている[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 世界で頻発するテロ事件 日本は本当に安全なのか?” (2016年8月21日). 2018年8月21日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ a b c 日本大学危機管理学部危機管理学科教授 安部川元伸”. 日本大学 (2019年3月20日). 2019年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月24日閲覧。