安養寺 (江戸川区平井)
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安養寺 | |
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所在地 | 東京都江戸川区平井6-53-1[1] |
位置 | 北緯35度42分45.1秒 東経139度50分33.4秒 / 北緯35.712528度 東経139.842611度座標: 北緯35度42分45.1秒 東経139度50分33.4秒 / 北緯35.712528度 東経139.842611度 |
山号 | 清瀧山[1] |
院号 | 安全院[1] |
宗派 | 真言宗豊山派[1] |
本尊 | 阿弥陀如来[1] |
創建年 | 不詳 |
開山 | 源理法印[1] |
文化財 |
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法人番号 | 1011705000027 |
安養寺(あんようじ)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]創建年代は不明であるが、源理法印によって開山された。ただ法流の祖は賢意法印(1684年寂)とされており、江戸時代前期の開山と推測される[2]。旧本山は正福寺[1]。
境内には、「安養寺の富士塚」と呼ばれる富士塚がある。1884年(明治17年)頃に、地元の富士講によって築造されたものである。弁天池を掘った残土を利用して築いたという。この富士講は昭和40年代前半(1965年~1970年)頃まで活動していた。富士講なき現在は、富士塚をくり抜いて一室を作り、弘法大師空海の石像を保管している[3]。
また当寺の檀家で組織される念仏講があり、江戸川区の無形民俗文化財に登録されている[4]。
文化財
[編集]- 安養寺念仏講 - 江戸川区登録無形民俗文化財・風俗慣習、昭和57年2月8日告示[4]
- 安養寺の富士塚 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、昭和63年2月25日告示[5]
- 石造地蔵菩薩立像念仏供養塔 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、平成元年2月28日告示[6]
- 石造地蔵菩薩立像庚申供養塔 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、平成元年2月28日告示[7]
ギャラリー
[編集]-
富士塚
-
弁天堂
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
- 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第二節 寺院 三 各神社の由緒沿革 100 安養寺」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、539頁 。
- “安養寺念仏講”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月31日閲覧。
- “安養寺の富士塚”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月31日閲覧。
- “石造地蔵菩薩立像念仏供養塔”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月31日閲覧。
- “石造地蔵菩薩立像庚申供養塔”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月31日閲覧。