安香堯行
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安香 堯行(あこう たかゆき[1]、1855年3月2日(安政2年1月14日)[2] - 1928年(昭和3年)1月5日[3])は、日本の薬学者。正五位勲四等[4]。薬学博士[4]。陸軍三等薬剤正[4]。九州薬学専門学校(のち熊本薬学専門学校)長[4]。族籍は静岡県士族[5]。
人物
[編集]静岡県出身[3]。1882年、東京大学医学部製薬学科を卒業して製薬士の称号を得た[6]。大阪薬専、名古屋薬専の教授をつとめた[3]。1913年5月、薬学博士の学位を授与された[4]。1928年1月5日死去[4]。遺族宅は東京市渋谷区渋谷[4]。二男の愛二は厚生技師、衛生局勤務[5]。
栄典
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『東京帝国大学一覧 明治27-28年』東京帝国大学、1886-1912年。
- 薬石日報社編纂『薬業年鑑 昭和10年』薬石日報社、1935年。
- 薬石日報社編『薬業年鑑 昭和14年度』薬石日報社、1938年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
- 『熊薬百年史』熊薬百周年記念事業会、1986年