宝蓮寺 (葛飾区)
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宝蓮寺 | |
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所在地 | 東京都葛飾区新宿2-11-22 |
位置 | 北緯35度45分45.3秒 東経139度51分27.2秒 / 北緯35.762583度 東経139.857556度座標: 北緯35度45分45.3秒 東経139度51分27.2秒 / 北緯35.762583度 東経139.857556度 |
山号 | 医王山[1] |
院号 | 蓮華院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 薬師三尊(薬師如来、不動明王、大日如来) |
創建年 | 天文元年(1532年)? |
開山 | 栄源? |
中興年 | 天文元年(1532年)?[1] |
中興 | 栄源?[1] |
札所等 | 南葛八十八ヶ所霊場73番札所、新四国四箇領八十八ヵ所霊場27番札所 |
法人番号 | 6011805000541 |
宝蓮寺(ほうれんじ)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派の寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第27番札所[2]。
歴史
[編集]正福寺の『正福寺惣門末起立録』によれば、1532年(天文元年)、栄源によって開山された。一方、『新編武蔵風土記稿』によると、その年に栄源が中興したという[1]。つまり、それ以前から既に寺は存在していたとする[3]。
現在の当寺の本尊は、薬師如来を中心とする薬師三尊であるが、かつては不動明王が本尊であった[1]。現在の本尊の薬師如来は、江戸時代当時は薬師堂にあったもので、大日如来は廃寺になった旧鏡智院の本尊といわれている。ある時期に現在のような配置にされたと推測される[3]。
廃寺・鏡智院
[編集]鏡智院(きょうちいん)は、武蔵国葛飾郡(現・東京都葛飾区)にあった新義真言宗の寺院[1]。当寺の末寺であり[1]、新宿日枝神社の別当寺であった。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
- 「新宿町 宝蓮寺/鏡智院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/33。