実相院 (中野区)
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実相院 | |
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所在地 | 東京都中野区沼袋4-1-1 |
位置 | 北緯35度43分16.9秒 東経139度39分44.7秒 / 北緯35.721361度 東経139.662417度座標: 北緯35度43分16.9秒 東経139度39分44.7秒 / 北緯35.721361度 東経139.662417度 |
山号 | 如意山[1] |
院号 | 実相院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 十一面観世音 |
創建年 | 正平7年(1352年) |
開基 | 矢島氏 |
別称 | 矢島寺、寺号:世尊寺[1] |
札所等 | 豊島八十八ヶ所霊場74番札所 |
公式サイト | 真言宗豊山派 如意山 実相院 |
法人番号 | 3011205000277 |
実相院(じっそういん)は、東京都中野区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]1352年(正平7年)、矢島氏の開基である。矢島氏は新田政義の三男矢島信氏の子孫であり、宗良親王を奉じて南朝方として、北朝方の室町幕府と戦っていた。しかし敗北を喫し、当地に落ち延びたのが起源とされている[2]。
矢島氏の菩提寺だったことから、別名「矢島寺」と呼ばれており、現在でも檀家の半数以上が矢島姓だという[3]。
当寺の寺勢は浮き沈みが激しく、幾度も中興を繰り返している。明治以降も梅照院の兼務寺になったこともある[2]。
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本堂
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 中野区史跡研究会 編『中野区史跡散歩 (東京史跡ガイド14)』学生社、1992年
- 「下沼袋村 実相院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ123多磨郡ノ35、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/31。