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宮山遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮山古墳群 概観(中央に1号墳)
宮山遺跡の位置(兵庫県内)
宮山遺跡
宮山遺跡
位置図。

宮山遺跡(みややまいせき)は、兵庫県加古川市八幡町上西条にある複合遺跡縄文時代から平安時代にかけての集落跡や、古墳時代古墳群宮山古墳群)などから構成される。加古川市指定史跡に指定されている。

概要

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宮山大塚古墳

帆立貝形古墳宮山大塚古墳(後円部直径40メートル)を中心に、北に直径15メートル~20メートルの円墳5基、南に1基が配置されており、東側には縄文時代の集落跡(敷石建物跡)がある。西側の展望広場と散策路は宮山農村公園として整備されたもの。

主な遺跡

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  • 敷石建物跡1棟 - 縄文時代後期
  • 祭祀跡 - 弥生時代
  • 集落の変遷 - 弥生時代~平安時代
  • 宮山大塚古墳 - 古墳時代中期(5世紀)、前方後円墳、後円部直径40メートル、高さ6メートル。幅6メートルの周溝を持つ。
  • 1号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期、直径20メートル
  • 2号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
  • 3号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
  • 4号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
  • 5号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期
  • 6号墳 - 横穴式石室、円墳、古墳時代後期

宮山農村公園

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国の農村総合整備モデル事業として整備された公園である。高台に在る宮山遺跡に至る道や古墳の間を縫う道が散策路として、宮山大塚古墳の西側が広場として整備された。面積は2655.91平方メートル。

文化財

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加古川市指定文化財

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  • 史跡
    • 宮山遺跡 - 1968年(昭和43年)4月1日指定[1]

現地情報

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所在地

  • 〒675-1204 兵庫県加古川市八幡町上西条

交通アクセス

周辺

脚注

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  1. ^ 指定・登録文化財一覧(加古川市教育委員会)。

外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、宮山古墳群に関するカテゴリがあります。

座標: 北緯34度47分19.2秒 東経134度53分56.9秒 / 北緯34.788667度 東経134.899139度 / 34.788667; 134.899139