宮川村立大無雁小学校
表示
宮川村立大無雁小学校 | |
---|---|
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 宮川村 |
設立年月日 | 1909年 |
閉校年月日 | 1964年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒509-4414 |
岐阜県飛騨市宮川町大無雁[注釈 1] | |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
宮川村立大無雁小学校 (みやがわそんりつ おおむかりしょうがっこう)は、かつて岐阜県吉城郡宮川村(現・飛騨市宮川町)に存在した公立小学校。
概要
[編集]沿革
[編集]- 1874年(明治7年)2月 - 大無雁村、小谷村、落合村の児童は、宮川対岸の角川村が近かったこともあり、角川学校へ通学となる。そのため、大無雁村、小谷村、落合村は角川学校の建設費を一部負担する。
- 1875年(明治8年) - 大無雁村、小谷村、落合村、岸奥村、野首村、林村、牧戸村、丸山村、巣之内村、種蔵村、菅沼村、森安村、西忍村、高牧村、三川原村が合併し、坂上村が発足。
- 1889年(明治22年)4月 - 学校令の改正により、大無雁・小谷・落合の児童の角川簡易科小学校への通学は中止。
- 1891年(明治24年)4月 - 大無雁・小谷・落合の児童の角川尋常小学校への委託を再開。
- 1909年(明治42年)9月26日 - 大無雁尋常小学校が開校。角川尋常高等小学校への委託を解消。
- 1917年(大正6年)9月 - 農業補習学校を併設。
- 1922年(大正11年)11月 - 校舎を増築する。
- 1926年(大正15年)7月 - 青年訓練所を併設する。
- 1934年(昭和9年)1月 - 大字小谷に小谷冬季分教場を設置。
- 1935年(昭和10年)7月 - 青年学校を併設する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 大無雁国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 坂上村立大無雁小学校に改称する。
- 1952年(昭和27年)4月 - 坂上中学校大無雁分校が独立し、大無雁中学校となる。大無雁小学校に併設。
- 1956年(昭和31年) 9月30日 - 坂上村と坂下村が合併し、宮川村が発足。同時に宮川村立大無雁小学校に改称する。
- 1959年(昭和34年)4月 - 大無雁中学校が廃校。大無雁小学校は単独校となる。
- 1964年(昭和39年)3月 - 統合により廃校。小谷冬季分校は新設の坂上小学校に引き継がれる。
脚注
[編集]- ^ 現在の住所表示。
参考文献
[編集]- 宮川村誌 通史編 (宮川村 1981年) P.1119 - 1126