宮本妥子
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宮本 妥子(みやもと やすこ)は、静岡県生まれのパーカッション、マリンバ奏者である。滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師、相愛大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師、滋賀県文化審議会次世代育成部会委員。パール&アダムス・モニター・アーティスト。
来歴
[編集]滝厚美、北川皎、上埜考、中谷満、山口恭範、吉原すみれ、ベルンハルト・ヴルフ、ロバート・ヴァン・サイス、宮崎泰二郎の諸氏に師事[1]。
受賞歴
[編集]- 1995年:ルクセンブルク国際マリンバコンクール・ファイナリスト入賞[1]。
- 1997年:第46回ミュンヘンARD国際音楽コンクール打楽器部門・ファイナリスト[1]。
- 1998年:現代音楽アンサンブルコンクール(ライプツィヒ)1位[1]。
- 1998年:滋賀県文化奨励賞受賞[1]。
- 2001年:平成12年度平和堂財団芸術奨励賞受賞[1]。
近年の活動
[編集]全国各地での演奏
[編集]ガラ・コンサート、復興祈念コンサート、ワンコイン・コンサート、サロンコンサート、ランチタイムコンサートなど各地で公演。
アウトリーチ
[編集]育成プロデュース
[編集]- 2009年びわこミュージックハーベストアカデミーのコーディネーターとして、しが県民芸術創造館にて打楽器部門アカデミー開催。
- 2010年から新進芸術家育成プログラム「湖鼓から未来へ」プロデューサーとして、滋賀県栗東芸術文化会館さきらにて開催。
現代音楽
[編集]- 2010年より現代音楽集団「クラムジカ」主催のコンサートに数々出演。
- 2012年日本現代音楽協会80周年記念事業、宮本妥子パーカッション・リサイタル「閾-しきいを超えて」では、宮本のために作曲された6曲の作品が世界初演。
創造型こども音楽プログラム
[編集]- 2012年よりラ・フォル・ジュルネびわ湖、ルシオール・アートキッズフェスティバルにて「創造型こども音楽プログラム」の音楽プロデュース。
室内楽
[編集]- 2008年京都府民ホール アルティの音楽部門アーティストとして「アルティ合奏団」に加わる。
- 中谷満と打楽器アンサンブル「シュレーゲル」メンバー。