宮本村 (三重県)
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みやもとむら 宮本村 | |
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廃止日 | 1943年12月1日 |
廃止理由 |
編入合併 宇治山田市、大湊町、宮本村、浜郷村 → 宇治山田市 |
現在の自治体 | 伊勢市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 度会郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,734人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
宇治山田市 度会郡城田村、下外城田村、内城田村、沼木村 |
宮本村役場 | |
所在地 | 三重県度会郡宮本村 |
座標 | 北緯34度28分03秒 東経136度41分20秒 / 北緯34.46744度 東経136.68883度座標: 北緯34度28分03秒 東経136度41分20秒 / 北緯34.46744度 東経136.68883度 |
ウィキプロジェクト |
宮本村(みやもとむら)は三重県度会郡にあった村。現在の伊勢市の南西部、宮川の下流右岸、伊勢自動車道・伊勢西インターチェンジの南西一帯にあたる。
地理
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昭和13年の「日本地名大辞典 第6巻」によると、東南部は山地の西北斜面をなし、東南境に鼓ヶ岳(529m)が聳えるという。山麓は中部各所が台地状で、その間に低地を作る。宮川は西境に沿っており、東北に流れ平野が発達している。生業は純農業で、果樹(蓮台寺柿)の産地である。西部低地を走る道路にバスが通じており、宇治山田市に至る。
往古は、一半が神領でもう他半が紀州領であったという。
「園相(そない)神社」は皇大神宮の摂社で、祭神は曽奈比比古命(そなひひこのみこと)、式内社のひとつである。例祭は2月12日、11月12日[1]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、勢田村・旭村・藤里村・前山村・大倉村・佐八村・津村の区域をもって発足。
- 1943年(昭和18年)12月1日 - 宇治山田市に編入。同日宮本村廃止。
地域
[編集]特産物
[編集]教育
[編集]交通
[編集]道路
[編集]現在は旧村域に伊勢自動車道の伊勢西インターチェンジが所在するが、当時は未開通。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 24 三重県
脚注
[編集]- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年12月12日閲覧。
関連項目
[編集]- 三重県の廃止市町村一覧
- 茜社 - 藤里・旭を氏子地域に含む。