宮越徹
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基本情報 | |
---|---|
国籍 | 日本 |
出身地 | 奈良県奈良市 |
生年月日 | 1978年4月7日(46歳) |
身長 体重 |
183 cm 81 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1996年 ドラフト8位 |
初出場 | 2000年8月31日 |
最終出場 | 2007年8月3日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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宮越 徹(みやこし あきら、1978年4月7日 - )は、奈良県奈良市出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスチーム統括本部長補佐。
来歴・人物
[編集]奈良県立郡山高等学校2年時の1995年、第67回選抜高等学校野球大会に出場。初戦で熊本工業高校に敗退したが、先発の中村泰広を救援したところ、好投したため一躍注目されるようになった。
2年秋に肩を痛めて、3年時は公式戦で登板がなかった[1]。
1996年のNPBドラフト会議で、中日ドラゴンズからの8位指名を受けて入団。入団当初は「骨格の成長に肉体が追い付かない」という難病に苦しめられたものの、無事に克服したことから、二軍ではエース格として活躍する。しかし、一軍公式戦では、制球難と球速不足の影響で目立った成績を残せなかった。
2004年のシーズン終了後に、大友進・玉野宏昌との交換トレードで、正津英志と共に西武ライオンズへ移籍。2005年7月17日の対福岡ソフトバンクホークス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)で、プロ9年目にして一軍公式戦初勝利を挙げた。この年には、先発5試合を含む21試合に登板。4勝1敗、防御率2.80という好成績を残した。
2007年には、一軍公式戦の登板が3試合にとどまった。10月2日に球団から戦力外通告を受けたことを機に現役を引退。11月30日付で、NPBから自由契約選手として公示された。
2008年から東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。同年は打撃投手、2009年からは一時、二軍サブマネージャーを務めた。2018年から編成部のアマスカウトグループへ配属されたことを機に、東北地区担当のスカウトとして活動。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 | 中日 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -- | .000 | 47 | 10.0 | 14 | 4 | 2 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 13 | 13 | 11.70 | 1.60 |
2001 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 14 | 3.0 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 4 | 12.00 | 2.00 | |
2002 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -- | .000 | 12 | 2.1 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 5 | 19.29 | 2.14 | |
2003 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 10 | 3.0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.67 | |
2004 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 30 | 7.0 | 7 | 2 | 3 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 7 | 7 | 9.00 | 1.43 | |
2005 | 西武 | 21 | 5 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | .800 | 247 | 61.0 | 47 | 9 | 17 | 1 | 1 | 47 | 3 | 0 | 23 | 19 | 2.80 | 1.08 |
2006 | 12 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 2 | .250 | 163 | 37.1 | 40 | 5 | 15 | 1 | 1 | 22 | 1 | 0 | 24 | 22 | 5.30 | 1.47 | |
2007 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 61 | 13.1 | 16 | 2 | 4 | 0 | 1 | 8 | 1 | 0 | 4 | 4 | 2.70 | 1.50 | |
通算:8年 | 56 | 15 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 | 3 | .500 | 584 | 137.0 | 135 | 24 | 43 | 2 | 4 | 92 | 6 | 0 | 80 | 74 | 4.87 | 1.30 |
記録
[編集]- 初登板:2000年8月31日、対広島東洋カープ22回戦(広島市民球場)、5回裏に2番手で救援登板、2回無失点
- 初奪三振:2000年9月1日、対読売ジャイアンツ23回戦(ナゴヤドーム)、8回表に松井秀喜から空振り三振
- 初先発:2000年9月10日、対阪神タイガース22回戦(阪神甲子園球場)、3回5失点で敗戦投手
- 初勝利:2005年7月17日、対福岡ソフトバンクホークス11回戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)、8回裏1死に4番手で救援登板、2/3回無失点
- 初ホールド:2005年7月30日、対東北楽天ゴールデンイーグルス12回戦(インボイスSEIBUドーム)、9回表に5番手で救援登板、1回無失点
- 初先発勝利:2005年8月12日、対東北楽天ゴールデンイーグルス14回戦(フルキャストスタジアム宮城)、5回2失点(自責点0)
背番号
[編集]- 62 (1997年 - 2004年)
- 66 (2005年 - 2007年)
- 112 (2008年)
脚注
[編集]- ^ 週刊ベースボール1997年2月24日号 97プロ野球全選手写真名鑑 ベースボールマガジン社
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 宮越徹 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube