宮道弘氏
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宮道 弘氏(みやじ の ひろうじ、生年不詳 - 天延元年4月24日(973年5月28日))は、平安時代の貴族。越後守。
略歴
[編集]天禄2年(971年)頃、叔母の夫である藤原為信から越後守を譲られている [1]。
天延元年(973年)4月24日、群盗が源満仲の邸宅を襲って資材を掠め放火した。弘道は現場に駆けつけるも、賊の矢に当たり死去[2] [3]。
参考文献
[編集]- 『国司補任 3』(続群書類従完成会 、2000年、228p)
- 『源氏物語講座』(有精堂出版 、1971年、108p)
- 『訳文大日本史 - 第 2 巻』(春秋社、1930年、30p)
脚注
[編集]- ^ 有精堂出版 1971, p. 108.
- ^ 春秋社 1930, p. 30.
- ^ 続群書類従完成会 2000, p. 228.