コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

富山国際大学付属高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富山国際大学付属高等学校
地図北緯36度43分20秒 東経137度8分25.3秒 / 北緯36.72222度 東経137.140361度 / 36.72222; 137.140361座標: 北緯36度43分20秒 東経137度8分25.3秒 / 北緯36.72222度 東経137.140361度 / 36.72222; 137.140361
過去の名称 富山女子短期大学付属高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人富山国際学園
校訓 志高く 知性を磨き
明るく 清く 健やかに
設立年月日 1964年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D116320156052 ウィキデータを編集
高校コード 16505A
所在地 930-0175
富山県富山市願海寺水口444番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
富山国際大学付属高等学校の位置(富山県内)
富山国際大学付属高等学校

富山国際大学付属高等学校(とやまこくさいだいがくふぞくこうとうがっこう、: Toyama University of International Studies High School)は、富山県富山市願海寺水口にある私立高等学校

沿革

[編集]

経緯

[編集]

富山県初の私立高等教育機関として開学した富山女子短期大学の付属校として1964年昭和39年)4月、前身である女子高・富山女子短期大学付属高等学校が開校した。1990年平成2年)に系列大学として富山国際大学が開学、高校は富山国際学園の願海寺キャンパスに含められた。

年表

[編集]
  • 1964年(昭和39年)4月 - 富山女子短期大学付属高等学校開校(旧射水東部中学校を使用)。
  • 1967年(昭和42年)3月 - 本館鉄筋化第1期工事完成。
  • 1978年(昭和53年)6月 - 全館鉄筋化完了。
  • 1980年(昭和55年)8月 - 弓道場、明窓会館、テニスコート完成。
  • 1981年(昭和56年)8月 - 運動場改修工事完成。
  • 1983年(昭和58年)8月 - 洋風庭園完成。
  • 1984年(昭和59年)3月 - 音楽教室棟完成。
  • 1990年(平成2年)6月 - ニュージーランドのセルウィンカレッジと姉妹校提携。
  • 1992年(平成4年)4月 - 校名を富山国際大学付属高等学校(3コース制・国際英語、大学進学、一般教養)と改称し、男女共学とする。
  • 2002年(平成14年)
  • 4月 - 4コース制(国際英語、大学特進、大学進学、進学・教養)に改編。
  • 8月 - 全館冷房工事完了。
  • 2004年(平成16年)4月 - 文部科学省よりスーパーイングリッシュランゲージハイスクール (SELHi) の指定を受ける(2004年度 - 2007年度までの3年間)。
  • 2005年(平成17年)4月 - 3コース制(国際英語、特進、フロンティア)に改編。
  • 2007年(平成19年)4月 - 文部科学省より2期目のSELHi指定を受ける(2010年3月まで)。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月 - ニュージーランドのパクランガカレッジと姉妹校提携。
    • 4月 - 新校舎第1期工事着工。
  • 2011年(平成23年)2月 - 県内の全日制高校初の5階建ての校舎(本館)完成。
  • 2012年(平成24年)
  • 2014年(平成26年)3月 - オーストラリアのビショップドゥルーイットカレッジと姉妹校提携。
  • 2015年(平成27年)1月 - 中国の路河中学(中高一貫校)と姉妹校提携。
  • 2016年(平成28年)
    • 7月 - タイのプラトゥムナクスワンクラーブスクールと姉妹校提携。
    • 12月 - アメリカのチェスタートン高校と姉妹校提携。
  • 2017年(平成29年)
    • 1月 - オーストラリアのヒルズカレッジと姉妹校提携。
    • 8月 - 韓国の大田外国語高校と姉妹校提携。
  • 2018年(平成30年)12月 - 香港の景嶺書院と姉妹校提携。
  • 2019年令和元年)7月 - アメリカのシェリダン日本語学校と姉妹校提携。

教育方針

[編集]

校訓

[編集]

志高く 知性を磨き 明るく 清く 健やかに

教育方針

[編集]
  1. 進展する社会に応え、また、人間の真実を追求して、知徳体の全人教育をめざす
  2. 高い知性、豊かな情操、健全な心身、そして自他敬愛、自主自立の精神の涵養をめざす
  3. 一人ひとりを大切にし、豊かな個性を育み、優れた能力の開発をめざす
  4. 国際感覚を身につけた、問題発見型、問題解決型の生徒の育成をめざす
  5. ユネスコスクールとして、ESD教育(持続発展教育)を推進する
  6. 自己表現力の涵養をめざして、ICT教育を推進する

特色

[編集]

授業・課外活動の両面において国際理解教育が進められている。特に国際英語コースでは、2度の海外英語研修(アメリカ、韓国)の実施や「グローバル・スタディーズ」といった授業が開講されている。また、国際理解講座やフォスター・プランの参加、研修旅行などを通じて、国際感覚を磨く機会が準備されている。

生徒の留学に関しても積極的である。英語圏に限らず、非英語圏への留学も増加しているほか、長期留学をした生徒を対象に留学による単位の一括認定が行われており、長期留学をした場合でも3年間での卒業が可能になっている。毎年5 - 10名程度が長期留学している(近年はニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、ハンガリー、オランダ、スウェーデン、フィンランドなど)。また、帰国子女や長期・短期の海外留学生を積極的に受け入れており、常時5名前後の留学生が在籍している。多数の外国籍の生徒も在籍する。

設置学科

[編集]
  • 普通科
    • 国際英語コース(留学特進系、英語特進系)
    • 特進コース(文系、理系)
    • フロンティアコース(人文社会系、自然科学系、グローバル系)

主な学校行事

[編集]
  • 体育大会
  • 研修旅行
  • 文化祭
  • 国際理解講座
  • 「地球のステージ」鑑賞
  • 芸術鑑賞会
  • 姉妹校研修

部活動

[編集]

運動部

[編集]
  • テニス部(男女)
  • 弓道部(男女)
  • サッカー部(男女)
  • 野球部(男子)
  • バスケットボール部(男女)
  • バレーボール部(女子)
  • 卓球部(男女)
  • バドミントン部(女子)
  • 柔道部(男子)

文化部

[編集]
  • 家庭部
  • 新聞部
  • 放送部
  • イラスト部
  • 英語部
  • 科学部
  • 吹奏楽部
  • 茶道部
  • 美術部
  • 書道部
  • メディア・テクノロジー部
  • ユネスコ部

出身者

[編集]

主な通学手段

[編集]

アクセス

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]