寒空はだか
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生年月日 | 1964年12月19日(60歳) |
---|---|
出身地 | 日本・埼玉県草加市 |
血液型 | O型 |
最終学歴 | 埼玉大学卒業 |
芸風 | 漫談 |
事務所 |
ボーイズ・バラエティー協会 落語協会 |
活動時期 | 1991年 - |
作品 | 東京タワーの歌 ほか |
公式サイト | 寒空はだか私設サイト「♪明るい裏通りで」 |
寒空 はだか(さむぞら はだか、1964年12月19日 - )は、日本の漫談家、俳優。ボーイズ・バラエティー協会・落語協会所属。血液型はO型。出囃子は『じゃじゃ馬億万長者』[1]。
略歴
[編集]埼玉県草加市出身。埼玉大学在学時代は落語研究会に所属、芸名は「おおつめていひややっこ」(文字不明)。
1988年、渋谷ジァン・ジァンにて初舞台。1991年より「寒空はだか」の名義でソロ活動を開始する。元々は落語家になりたいと思っていたが、立川談志の著書『あなたも落語家になれる』を読んだところ、「いきなり落語家になるな」と書かれていた為、いったん劇団に入団。
役者として活動した後、TBSラジオの勝ち抜き番組「赤坂お笑いD・O・J・O」に出演し、芸人としての活動がメインとなる。当初はフォークシンガーを演じる1人コントをやっていたが、1998年から現在の漫談スタイルに転換[1]。1998年に「東京タワーの歌」をリリースし、人気を得た[1][2]。
2023年8月より落語協会準会員として入会し、2024年8月より落語協会正会員に移行した。
芸風・人物
[編集]- ギターを用い「ない」コミックソングを歌う(正確には「真空ギター」)。
- キャッチフレーズは、「一億人のハナ歌をめざす」[3]。
- 趣味は1950年代~1960年代中心の日本映画観賞(ロケ地探索)、東京六大学・東都大学野球観戦、大学校歌研究[1]。
出演
[編集]テレビ
[編集]- へなちょこパンチ(フジテレビ)
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績0勝5敗 最高313KB
- 深夜の星(TBSテレビ)
- BS笑点(BS日テレ)
- 笑謝和(ワラシャワ) 〜浴びてうれしい 笑いのシャワー〜(NHK総合、2007年12月31日)
- 柳家喬太郎のイレブン寄席(BS11、2020年7月7日)
ラジオ
[編集]- 赤坂お笑いD・O・J・O(TBSラジオ)
- 私がラジオスター(文化放送)
- 土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界(TBSラジオ、2003年・2004年・2007年・2013年)
- Kitaguchiはだか祭り2008(山梨放送、2008年)※メインパーソナリティ
- 今夜も大入り!渋谷・極楽亭(NHKラジオ第1、2008年)
- ヨコハマろはす(RFラジオ日本、2011年・2012年)
- 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送、2011年・2012年)
- 大正製薬天下たい平!落語はやおき亭(文化放送、2013年)
- ラジオ寄席(TBSラジオ、2017年)
- らくごのデンパ(文化放送、2019年)
- 真打ち競演(NHKラジオ第1、2022年)
舞台
[編集]映画
[編集]- 行楽猿(1993年、イワモトケンチ監督)河野役
- ひみつの花園(1997年、矢口史靖監督)ハルオ役
- 冬の幽霊たち(2004年、稲葉耕作監督)ビデオ屋の幽霊役
- 奏愛のクロスロード(2007年、池島ゆたか監督)名倉役
- 人生とんぼ返り(2020年、末永賢監督)- 出演・本人役、主題歌
CM
[編集]- らくらくスマートフォン3(富士通、2014年)
作品集
[編集]レコード
[編集]- 東京タワーの歌(1998年1月、OZD-048)※7inchレコード
- 東京タワーの歌(ア・カペラ)/漁り火~海底人来襲(ライブ録音)
CD
[編集]- 東京タワーの歌(2000年12月15日、VSCD-283)※マキシシングル
- 東京タワーの歌/俺は殺し屋デンジャラス
- 栗コーダーカルテットが伴奏で参加している。
- aikoがMCを務めるラジオ番組で「東京タワーの歌」が流れた事があり、その際に「天才。トニー谷もビックリやね」と絶賛された。
- 俺様と私(2004年12月1日、VGL-171)※アルバム
- Overture(東京タワーの歌)/キミを愛しすぎるから/クロウト女/マタギ~プロローグ~/マタギ/ふたりの甲子園/ボーイミーツガール/ボーイミーツガール(Reprise)/谷底の百合/東京タワーの歌(ライブ録音)/ボーイミーツガール(カラオケ)/谷底の百合(カラオケ)
- いつも能天気 ~寒空はだか・実況~(2008年3月19日、VGL-175)※ライブアルバム
- オープニング(寒空はだかのテーマ)/僕の彼女はオオカミ少女/登る阿呆に見る阿呆/キミに贈ったラブにぎり/俺は脱獄犯~二人の四畳半/バカの壁~今週の20位から11位/うなぎ親父の伝説/東京タワーの歌(Extended Version)/ふたりの甲子園/ある日の「浅草東洋館」漫談実況/カヤバコーヒーのうた(伴奏: 今野英明と東京ランデブー)/カヤバコーヒーのうた(カラオケ)
- 東京モンド(2012年5月16日、VGL-188)※アルバム
- スカイツリー音頭・決定版/地下少年メトロ[アバンタイトル]/地下少年メトロ・OPテーマ TVサイズ/バカの壁/東京タワーの歌・爆音ver. with云うだけ番長/[実況]さがみのようなはこねをつれて/[実況]横浜にぎわい座カウントダウン寄席2011/【カラオケ】スカイツリー音頭・決定版/【カラオケ】地下少年メトロ・OPテーマ TVサイズ/【カラオケ】バカの壁/【カラオケ】東京タワーの歌・爆音ver.
- フルアルバム。特典映像として「東京タワーの歌」のPVを収録。
- 今度の日曜また来よう(2018年9月9日、T-007)※ミニアルバム
脚注
[編集]- ^ a b c d “寒空はだかプロフィール(公式ホームページ)”. 2023年5月5日閲覧。
- ^ “寒空はだかプロフィール(タワーレコード・オンライン”. 2018年12月15日閲覧。
- ^ “「東京タワーの歌」寒空はだか(月刊笑いに生アクセス)”. 毎日新聞夕刊 (2007年8月29日). 2018年12月16日閲覧。