寺村城
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寺村城 (滋賀県) | |
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寺村城の土塁の一部 | |
別名 | 寺村館 |
城郭構造 | 平城 |
築城主 | 寺村氏 |
築城年 | 室町期 |
主な城主 | 寺村半左衛門盛久 |
遺構 | 土塁 |
寺村城(てらむらじょう)は、滋賀県東近江市蒲生寺町40番地と綺田町351番地の境あたりにあった日本の城(平山城)。寺村氏によって築かれた。寺村館(てらむらやかた)ともいわれる。
概要
[編集]近江寺村城の築城年代は室町期ともいわれるが定かではない。
位置は旧近江国蒲生寺村地域で、土塁の一部が現在の滋賀県東近江市蒲生寺町40番地と綺田町351番地の境あたりに残っており、「高薮」と呼ばれる竹藪から得照寺を含めた西側一帯が寺村城址である。現在も土塁の一部が約10m程度残っている。
『近江蒲生郡志』によれば、寺村城址近くの得照寺は、天正年間に寺村半左衛門の邸地に草堂を営んだことに始まる。得照寺の宗派は西本願寺(正式名称は本願寺)を本山とする浄土真宗本願寺派である。