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寿屋佐伯店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寿屋佐伯店
(佐伯寿屋百貨店)
店舗概要
所在地 876-0831
大分県佐伯市大手町三丁目3番1号[1]
開業日 1947年10月(1974年2月建替)
閉業日 2002年1月31日
商業施設面積 8,586 m²
店舗数 寿屋と約10の専門店
駐車台数 181台
最寄駅 日豊本線佐伯駅
最寄IC 東九州自動車道津久見IC[注 1]
ランド・ライフ・ラブ
LaLaLa group
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寿屋佐伯店(ことぶきやさいきてん)は、かつて大分県佐伯市にあった百貨店業態の総合スーパー株式会社寿屋(現在のカリーノグループ)が運営していた。

寿屋創業の地における寿屋本店格の店舗のひとつであり、佐伯寿屋百貨店」とも呼ばれていた。[要出典]

概要

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かつて九州最大手のスーパーマーケットチェーンであった寿屋の1号店である。佐伯市市街地の大手町商店街に立地し、隣接する仲町商店街とともに商業の中心であった。

創業時は化粧品・雑貨専門店であったが、1961年に日用品、加工食品の取扱を開始し、1966年には玩具、インテリアの取扱を開始した[2]

施設

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  • 所在地 - 大分県佐伯市大手町三丁目3番1号
  • 売場面積 - 8,586m2
  • 建物規模 - 地上9階、地下1階、寿屋大駐車場(旧本館→ハウジング館の跡地)
  • 駐車場 - 181台
  • 営業時間 - 9:30-19:00(一部を除く)
  • 年商 - 39億4,300万円(1999年2月期)

沿革

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  • 1947年10月 - 佐伯市大手町にて化粧品店として創業[2]
  • 1953年 - 生鮮食料品の取扱を開始[2]
  • 1958年 - 衣料品の取扱を開始[2]
  • 1961年 - 日用品、加工食品の取扱を開始[2]
  • 1966年 - 玩具、インテリアの取扱を開始[2]
  • 1968年5月 - 寿屋本部を佐伯市から熊本市へ移転[2]
  • 1974年2月 - 佐伯寿屋百貨店の新店舗落成。旧本館はハウジング館となる。[要出典]
  • 1986年7月 - 佐伯店ハウジング館を解体。寿屋大駐車場となる。[要出典]
  • 2002年1月31日 - 寿屋の経営破綻による全店閉鎖に伴い、寿屋佐伯店が一時休業[3](そのまま閉店[4])。
  • 2003年
    • 3月 - 大手前地区市街地再開発事業基本計画策定[5][6]
    • 9月 - 旧寿屋佐伯店の建物を利用したフリーマーケット「まちなか夢市場」を開催[7][5]
  • 2005年
    • 11月26日 - 旧寿屋佐伯店駐車場跡地で「第2弾佐伯まちなか夢市場~豊後舟盛祭」を開催[7][5]
    • 12月 - 解体工事完了。[要出典]
  • 2006年2月 - 佐伯市土地開発公社が旧寿屋佐伯店解体後の用地を取得[8][9]
  • 2008年5月 - 旧寿屋佐伯店跡地で、地元商店街主催の「第一回佐伯城下こだわり市」を開催[10]。以後、毎月第3日曜日に開催される。
  • 2010年3月 - 大手前開発事業基本構想策定[6]
  • 2011年7月12日 - 大手前開発事業基本計画策定[6]
  • 2012年8月1日 - 佐伯市長が大手前開発事業の白紙撤回を表明[11][12]
  • 2015年7月 - 大手前開発基本計画策定[6]
  • 2017年10月 - 大手前開発事業建築等実施設計完成。旧寿屋佐伯店及び駐車場跡地に「(仮称)大手前まちづくり交流館」(「さいき城山桜ホール」)等の建設が決まる[12]
  • 2020年10月さいき城山桜ホールオープン

館内

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  • 寿屋直営取扱い商品
    • 食料品全般
    • 衣料品
    • 日用雑貨
    • 家電
    • 家具・インテリア
    • 書籍・CD

主なテナント

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  • ぶーけ(1F)
    • カジュアルファッション・子供服・婦人服(旧ラララグループ)
  • 寿匠苑
    • 呉服・和装(旧ラララグループ)
  • ことぶきベーカリー(地階)
    • 焼き立てパン「サブマリン」(旧ラララグループ)
  • カイ三番街
    • 婦人服
  • ファッションハウス・I・S・YOU
    • 婦人服
  • ATMコーナー

交通

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鉄道

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バス

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  • 大分バス大手前バスターミナル下車徒歩3分。

付近の主要道路

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周辺施設

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その他

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  • 本館は解体されたものの、2009年現在も駐車場などに寿屋佐伯店の看板が残っている。
  • 寿屋経営破綻時の不採算店舗リストには入っておらず、当初は破綻後も営業継続予定であった。
  • 数年後には佐伯インター付近に「寿屋豊後灘ショッピングセンター」として新店舗が開店する予定であった(現在はマルショクコスモタウンフリーモール佐伯)。
  • 旧館(大駐車場)の場所には低層階に店舗の入った立体駐車場を建設予定であり、出店申請も提出済みであったが経営難により事業休止中であった。

脚注

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注釈

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  1. ^ 閉店当時、佐伯ICは未開業。

出典

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  1. ^ 寿屋県別店舗一覧表<大分>”. 寿屋. 2001年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 会社沿革”. 寿屋. 2002年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月4日閲覧。
  3. ^ 全店舗一時休業について』(プレスリリース)寿屋、2002年1月24日。オリジナルの2002年1月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20020127003537/http://www.lalala.co.jp/sintyaku/lalaosirase04.html2019年8月4日閲覧 
  4. ^ “asahi.com:〈格差に耐えて:5〉地域経済 政策揺れ空洞化加速”. 朝日新聞. (2007年7月20日). https://www.asahi.com/senkyo2007/localnews/oita/SEB200707200020.html 
  5. ^ a b c 佐伯市中心市街地活性化基本計画” (PDF). 佐伯市 (2010年3月). 2019年8月4日閲覧。
  6. ^ a b c d 大手前開発基本計画” (PDF). 佐伯市 (2015年7月). 2019年8月4日閲覧。
  7. ^ a b 第2弾佐伯まちなか夢市場~豊後舟盛祭~”. 佐伯市中心市街地のまちづくり. 佐伯市. 2019年8月4日閲覧。
  8. ^ 大手前開発事業概要” (PDF). 佐伯市. 2019年8月4日閲覧。
  9. ^ 大手前地区のまちづくり活動:佐伯市中心市街地のまちづくり”. 佐伯市. 2019年8月4日閲覧。
  10. ^ “佐伯で“こだわり市” あす地元産品一堂に”. 大分合同新聞. (2008年5月17日). オリジナルの2012年4月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120415175852/https://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_121098675602.html 
  11. ^ “【大分】4都市計画廃止へ、大手前開発で住民説明会”. 大分建設新聞 (地方建設専門紙の会). (2016年4月1日). http://www.senmonshi.com/archive/02/02C3WT3@OA3RHV.asp 
  12. ^ a b 大手前開発事業建築等実施設計の完成について』(PDF)(プレスリリース)佐伯市、2017年10月3日http://www.city.saiki.oita.jp/mayor/kisyahappyou/17.10.3/ootemae.pdf 

関連項目

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外部リンク

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