小原良孝
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小原良孝(おばら よしたか、生年不詳 - )は日本の哺乳類学者。
人物
[編集]弘前大学農学生命科学部教授、岩手大学大学院連合農学研究科教授兼任[1]。平成16年度青森県県境不法投棄現場周辺生物影響調査評価委員会委員(小動物)[2]。地球上に生息する生物の多様性[3]・生物進化のメカニズム・染色体に反映される生物の系統進化など理学的テーマに加え、最近は野生動物の染色体を指標とした遺伝的影響評価など、環境問題と連動する応用的テーマにも取組んでいる[4]。
略歴
[編集]- 1967年: 弘前大学文理学部理学科卒業[1]
- 1969年: 北海道大学大学院理学研究科修士課程動物学専攻修了[1]
- 1971年 - 1974年: Roswell Park Cancer Institute (U.S.A.)研究員[1]
- 1974年: 北海道大学大学院理学研究科博士課程動物学専攻中退[1]
- 1975年 北海道大学 理学博士 論文の題は「Studies on the regulatory mechanism of nuclear synchrony in virus-fused multinucleate cells」[5]。
- 1974年: 弘前大学理学部助手[1]
- 1976年: 弘前大学理学部助教授[1]
- 1991年: 文部省長期在外研究員(Roswell Park Cancer Institute)[1]
- 1992年: 弘前大学理学部教授[1]
- 1997年: 弘前大学農学生命科学部教授、岩手大学大学院連合農学研究科教授兼任[1]
- 2000年 - 2004年: 放送大学(青森学習センター)客員教授[1]
論文
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “弘前大学農学生命科学部生物学科基礎生物学コース教員小原良孝”. 2013年5月13日閲覧。
- ^ “青森県県境不法投棄現場周辺生物影響調査評価委員会”. 2013年5月17日閲覧。
- ^ 小原良孝,笹森耕二,向山満 (1997-10-08). “青森県におけるイイズナの生息記録と分布状況”. 哺乳類科学 (日本哺乳類学会) 37 (1): 81-85. ISSN 0385437X. NAID 10016303374.
- ^ “弘前大学農学生命科学部生物学科基礎生物学コース教員小原良孝、メッセージ”. 2013年5月13日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース