小国村 (岩手県)
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おぐにむら 小国村 | |
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廃止日 | 1955年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 小国村、川井村、門馬村 → 川井村 |
現在の自治体 | 宮古市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 岩手県 |
郡 | 下閉伊郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 181.07 km2. |
総人口 |
3,214人 (『岩手県町村合併誌』、1955年5月) |
隣接自治体 |
下閉伊郡:山田町、門馬村、川井村、新里村 上閉伊郡:大槌町 遠野市 |
小国村役場 | |
所在地 | 岩手県下閉伊郡小国村小国第12地割16 |
座標 | 北緯39度30分58秒 東経141度40分17秒 / 北緯39.51611度 東経141.67128度座標: 北緯39度30分58秒 東経141度40分17秒 / 北緯39.51611度 東経141.67128度 |
ウィキプロジェクト |
小国村(おぐにむら)は、昭和30年(1955年)まで岩手県下閉伊郡にあった村。現在の宮古市小国・江繋にあたる。
地理
[編集]- 山:白見山
- 河川:小国川、薬師川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、小国村と江繋村が合併して新制の中閉伊郡小国村が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日 - [矛盾 ][矛盾 ] - 中閉伊郡・東閉伊郡・北閉伊郡が合併して下閉伊郡が発足。下閉伊郡小国村となる。
- 1937年(昭和12年)2月 - 豪雪。村内で炭窯が崩れて4人が圧死[1]。
- 1955年(昭和30年)7月1日 - 川井村・門馬村と合併し、新制の川井村となる。
行政
[編集]- 歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 中野収人 | 明治22年(1889年)6月 | 明治23年(1890年)10月 | |
2 | 道又元右衛門 | 明治23年(1890年)12月 | 明治37年(1904年)4月 | |
3 | 土川連三 | 明治37年(1904年)5月 | 明治38年(1905年)9月 | |
4 | 道又元右衛門 | 明治39年(1906年)1月 | 大正9年(1920年)10月 | 再任 |
5 | 佐々木松平 | 大正9年(1920年)11月 | 大正11年(1922年)10月 | |
6 | 高田誠一郎 | 大正11年(1922年)10月 | 大正13年(1924年)12月 | |
7 | 大川啓五郎 | 大正14年(1925年)1月 | 昭和2年(1927年)8月 | |
8 | 真田直四郎 | 昭和2年(1927年)9月 | 昭和5年(1930年)3月 | |
9 | 道又勇太郎 | 昭和5年(1930年)6月 | 昭和10年(1935年)11月 | |
10 | 石川重太郎 | 昭和11年(1936年)1月 | 昭和11年(1936年)5月 | |
11 | 大竹三郎 | 昭和12年(1937年)3月 | 昭和17年(1942年)1月 | |
12 | 榊原新弥 | 昭和17年(1942年)1月 | 昭和21年(1946年)2月 | |
13 | 前川藤五郎 | 昭和21年(1946年)2月 | 昭和21年(1946年)11月 | |
14 | 前川秀男 | 昭和22年(1947年)4月 | 昭和22年(1947年)6月 | |
15 | 嶋津義孝 | 昭和22年(1947年)6月 | 昭和24年(1949年)4月 | |
16 | 真田直四郎 | 昭和24年(1949年)6月 | 昭和28年(1953年)6月 | 再任 |
17 | 前関泉 | 昭和28年(1953年)6月 | 昭和30年(1955年)6月30日 |
脚注
[編集]- ^ 数年来の大雪で各地に被害『岩手日報』(昭和12年2月16日夕刊)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p14 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
参考文献
[編集]- 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)