小山村 (愛知県)
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おやまむら 小山村 | |
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廃止日 | 1906年5月1日 |
廃止理由 |
合併 |
現在の自治体 | 刈谷市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 碧海郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,067人 (1876年) |
小山村役場 | |
所在地 | 愛知県碧海郡小山村 |
ウィキプロジェクト |
小山村(おやまむら)は、かつて愛知県碧海郡にあった村である。現在の刈谷市の一部に相当する。
地理
[編集]歴史
[編集]縄文時代早期の八ツ崎貝塚、天子神社貝塚などが発掘されており、両者は「刈谷西部の縄文遺跡」として愛知県指定史跡となっている[1]。『碧海郡誌』によると、かつては小池という地名だったが、やがて小山に改めた[1]。江戸時代には刈谷藩領であり、また池鯉鮒宿の助郷村だった[1]。延享5年(1748年)の戸数は160、人口は816[1]。天保2年(1832年)の戸数は244、人口は1,058[1]。1876年(明治9年)の戸数は254、人口は1,067[1]。
年表
[編集]名所・旧跡
[編集]- 天子神社 - 小山村の鎮守[1]。天子神社貝塚は「刈谷西部の縄文遺跡」の名称で愛知県指定文化財(史跡)。
- 八幡宮 - 字新田の鎮守[1]。
- 神明宮 - 字中手山の鎮守[1]。
- 松雲院 - 曹洞宗。貞享4年(1687年)に薬師堂から昇格[1]。板倉重宗の法名が寺名の由来[1]。
- 敬専寺 - 真宗大谷派。「綱座天神画像」は愛知県指定文化財[1]。
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天子神社
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天子神社貝塚
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松雲院
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敬専寺
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年