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刈谷町 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かりやちょう
刈谷町
廃止日 1950年4月1日
廃止理由 市制施行
現在の自治体 刈谷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
碧海郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 12.80 km2.
総人口 30,198
(常住人口調査、1948年8月1日)
隣接自治体 碧海郡知立町安城町富士松村依佐美村知多郡大府町
刈谷町役場
所在地 愛知県碧海郡刈谷町大字刈谷字末町53
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刈谷町(かりやちょう)は、かつて愛知県碧海郡に存在した。現在の刈谷市の中央部に相当する。

地理

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境川
逢妻川

北は碧海郡富士松村に、東は知立町安城町に、南は依佐美村に、西は境川を経て知多郡に接していた。名古屋市岡崎市のほぼ中央にあった。岡崎平野に位置しており、最低標高は2.8メートル、最高標高は10.2メートルと平坦だった。

総面積は12.8平方キロメートルであり、内訳は田が50%、宅地が22.4%、畑が12.6%、官有地が9.2%、無租地が2%、原野が1%、山林が1%などだった。

地形

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河川
海域

大字

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  • 刈谷
  • 元刈谷
  • 高津波
  • 小山
  • 重原

人口

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  • 1891年(明治24年) - 2,671人
  • 1907年(明治40年) - 7,895人(現住人口調査)
  • 1910年(明治43年) - 8,391人(現住人口調査)
  • 1920年(大正9年) - 8,816人(第1回国勢調査
  • 1930年(昭和5年) - 15,396人(第3回国勢調査)
  • 1940年(昭和15年) - 22,678人(第5回国勢調査)
  • 1950年(昭和25年) - 30,900人(市制施行時)

歴史

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刈谷城址

年表

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行政

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刈谷町立刈谷図書館開館時の記念写真(前列右端が岡本廣太郎、その左が藤井清七、後列左端が井野直治)
大野一造

歴代町長

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経済

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刈谷町に本社を置いていた企業
刈谷町に工場を置いていた企業
  • 愛知製鋼株式会社
  • 東海炉材株式会社
  • 日本陶管株式会社
  • 東亜合成化学工業株式会社
金融機関
農業協同組合
  • 刈谷農業協同組合
  • 元刈谷農業協同組合
  • 熊農業協同組合
  • 小山農業協同組合
  • 高津波農業協同組合
  • 重原農業協同組合

教育

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愛知県立刈谷高等学校南校舎

小学校

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中学校

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高等学校

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交通

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刈谷駅(1921年頃)

鉄道

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施設

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郵便局
  • 刈谷郵便局 - 大字刈谷字八丁南裏16-1
  • 本町郵便局 - 大字刈谷字本町16
  • 桜町郵便局 - 大字刈谷3-5
公民館
  • 刈谷市中央公民館 - 大字刈谷字末町53
  • 元刈谷公民館 - 大字元刈谷字西中屋敷37-1
  • 重原公民館 - 大字重原字西屋敷77
  • 高津波公民館 - 大字高津波字ガケハタ101
  • 熊公民館 - 大字熊字北屋敷25
  • 小山公民館 - 大字小山字寺屋敷19
  • 新町公民館 - 大字刈谷字北西15-5
図書館
  • 刈谷市立図書館 - 大字刈谷緒川町北52
報道機関

参考文献

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  • 刈谷市役所総務部統計係『刈谷市勢要覧 昭和廿五年』愛知県刈谷市役所、1950年10月5日
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 (23) 愛知県』角川書店、1989年

関連項目

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