小幡政人
表示
小幡 政人(おばた まさと、1945年4月1日 - )は日本の元運輸・国土交通官僚。国土交通事務次官、鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長を務めた。茨城県土浦市出身。
経歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1945年(昭和20年)4月1日、茨城県土浦市で生まれる。
- 土浦市立荒川沖小学校、土浦市立土浦第三中学校、茨城県立土浦第一高等学校を経て、東京大学法学部を卒業。
- 1968年(昭和43年)に運輸省(当時)に入省(船員局)。以後自動車交通局総務課長、大臣官房人事課長、内閣官房内閣参事官兼総理府内閣総理大臣官房人事課長、鉄道局長、大臣官房長を歴任し、2001年(平成13年)には国土交通事務次官に就任。
- その後、2002年(平成14年)に国土交通省退官。翌年、日本鉄道建設公団副総裁に就任し、さらに2004年(平成16年)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長に就任。
- 2008年(平成20年)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長を退任後、航空保安無線システム協会顧問に就任。
- 2009年(平成21年)には茨城県知事選挙に立候補したが、第2位で落選。日本海事センター会長(代表理事)に就任[1]。
- 2015年(平成28年)、春の叙勲で瑞宝重光章受章
- 2023年(令和5年)、民間企業の社長人事に介入[2]
脚注
[編集]- ^ “理事会(理事12名・監事3名)”. 日本海事センター. 2023年4月6日閲覧。[出典無効]
- ^ “OBの社長昇格求めた国交省元次官が事実認める 先輩元次官2人の名前挙げる 蓮舫委員長「あり得ない話」”. TBS NEWS DIG (JNN). (2023年4月4日) 2023年4月6日閲覧。