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谷口博昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷口 博昭(たにぐち ひろあき、1948年8月1日 - )は、日本の元建設国土交通官僚和歌山県出身。元国土交通事務次官。第109代土木学会会長、建設業技術者センター理事長(非常勤)。

来歴

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和歌山県和歌山市出身。和歌山県立桐蔭高等学校を経て[1]東京大学工学部土木工学科卒業。建設省入省後は、技官として道路行政に従事。道路局高速道路課長、企画課長、近畿地方整備局長、道路局長等を経て、2006年(平成18年)に技監に、2009年(平成21年)7月24日に、国土交通事務次官に就任した(技官で3人目、道路畑では佐藤信秋以来2人目)。この間にも、土木学会副会長(総務)を2007年(平成19年)度から2008年(平成20年)度にかけて務めた。

谷口の事務次官就任は、1972年(昭和47年)入省組では峰久幸義春田謙につづき3人目。なお、後任の竹歳誠(東大法卒、国土交通審議官、大臣官房長等を歴任)も1972年(昭和47年)入省組で4人目になる。

事務次官就任後1ヶ月ほど事務次官会見が行われたが、民主党代議士前原誠司国土交通大臣に就任し事務次官会見を「廃止」後以降、公式の場に、姿を見せる機会が少なくなった。

略歴

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脚注

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  1. ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録和歌山県毎日新聞2020年4月10日 09時47分
  2. ^ 18年秋の叙勲受章者発表/菅谷節氏らに旭日中綬章/11月8日に国交省の伝達式”. 建設工業新聞 (2018年11月5日). 2018年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月24日閲覧。
  3. ^ CE財団/新理事長に谷口博昭氏就任建設工業新聞2019年7月1日2面

外部リンク

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先代
清治真人
技監
2006年 - 2009年
次代
甲村謙友
先代
春田謙
国土交通事務次官
2009年 - 2010年
次代
竹歳誠