高橋浩二
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高橋 浩二(たかはし こうじ、1923年(大正12年)2月11日[1] - 2009年(平成21年)5月31日[1])は、昭和から平成時代の土木工学者。運輸官僚。実業家。鉄建建設社長。
経歴
[編集]旧制五高を経て1945年(昭和20年)東京帝国大学第二工学部土木科を卒業後、運輸省に入り盛岡地方鉄道部に配属され建設線調査、青函トンネル調査などに従事[1]。1959年(昭和34年)から1964年(昭和39年)まで東海道新幹線建設工事に参画し、1968年(昭和43年)門司鉄道管理局長、1972年(昭和47年)建設局長、1975年(昭和50年)常務理事、1979年(昭和54年)技師長を経て、1984年(昭和59年)退任した[1]。この間、大都市通勤対策、鉄道の高速化、超電導マグレブの推進に尽力した[1]。
同年鉄建建設に入社、副社長を経て代表取締役社長に就任した[1]。ほか、土木学会会長を務めた[1]。