丹羽克彦
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丹羽 克彦 にわ かつひこ | |
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生年月日 | 1964年6月10日(60歳)[1] |
出生地 | 日本・東京都渋谷区[2][3] |
出身校 |
東京都立青山高等学校[2] 早稲田大学工学部[4] 早稲田大学大学院理工学研究科建設工学修士課程[3][5][6] |
在任期間 | 2022年6月28日[7][8] - 現職 |
丹羽 克彦(にわ かつひこ、1964年〈昭和39年〉6月10日[1] - )は、日本の建設・国土交通技官。
来歴
[編集]東京都渋谷区出身[2]。東京都立青山高等学校[2]、早稲田大学工学部[4]を経て、1990年(平成2年)、早稲田大学大学院理工学研究科建設工学修士課程を修了[3]。同年4月、建設省に入省[6]。阪神・淡路大震災の発災に際しては、阪神高速道路の一部倒壊に伴う代替ルートの使用や復興策、それらに係る予算調整などの業務にあたった[5]。その後、四国地方建設局土佐国道工事事務所調査第二課長、同局企画部企画課長を経て1999年(平成11年)、建設省道路局国道課長補佐に就任[2]。在任中、中央省庁再編(以下、省庁再編)に向けた組織体制や事務区分等の調整を担当した[2]。省庁再編に区切りがついた後は、道路経済調査室課長補佐に異動し、東京外かく環状道路の関越・東名間の高架橋構造から地下構造に変更する計画に携わった[2]。その後も近畿地方整備局京都国道事務所長[5]、道路局国道・防災課国道事業調整官[3][5]、道路局企画課道路事業調整官[3]、同課道路事業分析評価室長[9]、日本高速道路保有・債務返済機構企画部長[3][9]、関東地方整備局道路部長[9]、国土交通省総合政策局公共事業企画調整課長[9]、道路局企画課長[9]などを歴任。
2020年(令和2年)7月21日、四国地方整備局長に就任[10]。
2022年(令和4年)6月28日、道路局長に就任[7][8]。
2024年(令和6年)7月1日、内閣官房内閣審議官・国土強靭化推進室次長に就任[11][12]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 政官要覧社 2023, 1069頁.
- ^ a b c d e f g “毎日フォーラム・課長補佐時代 国土交通省道路局長 丹羽克彦氏(59)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2023年9月8日) 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b c d e f “【関東整備局インタビュー】 丹羽克彦道路部長「首都圏3環状完成後も展望」”. 建設資料館 (建設データ). (2017年10月3日) 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b “教員紹介”. 京都大学経営管理大学院. 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b c d “四国を存在感のある地域にしたい 四国地方整備局 局長 丹羽克彦さん”. ビジネス香川. メディアコア香川 (2020年12月3日). 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b “国交省・丹羽道路局長会見 道路整備を通じて物流円滑化を”. 富士物流 (2022年10月13日). 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b 『人事異動(第60号)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省、2022年6月28日、6頁 。2024年2月4日閲覧。
- ^ a b “国交次官に藤井直樹氏、国交審議官には水嶋智氏ら”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年6月21日) 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b c d e “【国土交通省就任インタビュー】道路局長 丹羽克彦氏「新技術で令和的な仕事に」”. 建設メール. 日本工業経済新聞社 (2022年10月5日). 2024年2月4日閲覧。
- ^ “四国地方整備局長に丹羽氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年7月20日) 2024年2月5日閲覧。
- ^ “国交省人事、6/29-7/1付”. 2024年7月27日閲覧。
- ^ “人事 内閣官房”. 2024年7月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。
官職 | ||
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先代 村山一弥 |
国土交通省道路局長 2022年 - |
次代 現職 |
先代 小林稔 |
国土交通省四国地方整備局長 2020年 - 2022年 |
次代 荒瀬美和 |